北摂ロマネスク

エイト、音楽、こっそり日常。

とあるeighterの初モー娘。雑感【+近況】

モー娘。ロスなう!!!

 

いやー、この一週間ほんとひどかったです。特にもう先日のブログを書いてた日曜日が早速ひどくて、動機息切れを救心代わりにWilの要所要所に出てくるハートマークで癒そうとあらゆるコンテンツを見てたんですが全くの逆効果でした。全くの逆効果でした。2回言う。ロスは悪化するばかりでした。

 

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そういえばPRISMゲットしました。これで勝つる。

負けました(即答)

あと無料期間にホイホイされてLILIUM見ました。言いたいことはいっぱいありますが、完璧な演出とアテ書きしたのかと思うような配役の妙に非常に感銘を受けました。特にマーガレットはどうなってるんだ。どこからが佐藤優樹でどこからがマーガレットなの?怖い。フラットでオールマイティなエースがリリーを「降ろして」いたのもとても良かった。

工藤推しとしての感想はただ一言、オーバードーズ。ありがとうございました。

 

ハルカゼは発売日に届いてましたがせっかくなので記念撮影。Amazon限定のこの表紙訴求力高すぎない?サムネダイソンすぎない?タイトルとのコントラスト最高じゃない?いやはや満足です。

いつのラジオだったか、フクちゃんが写真集に水着はいらないと熱く語っていたことがあったかと思うんですが、私はあってもなくても派です。水着より下着つけたまま洗いざらしのカッターシャツ羽織ってボディラインが朝日に透けてるような後ろ姿(※重要)の露出の方が好きです。えっと何の話だっけ。表紙が一番好きです。メイキングDVD可愛かったです。

 

前回の参加報告はたくさんの方に読んで頂けたということで、ありがとうございました。初めての現場で色々ビックリなことや勉強になったこと、またそこから派生したいろんな楽しい思いがあったので、つらつら綴ろうと思います。詳しいレポートは友人が書いてくれたのでほぼ自分用。ちょっとだけでも当日のすてきなカルチャーショックが伝われば幸い。

 

名古屋参戦当日のいろいろ

チケットが見たことない形で印刷されていたので面白かった。いつも使ってるチケットホルダーに入らない。オレンジの服をいつも探してるけど市販のTシャツも似合わないし、ツアーTが今回すごくほんわか主張系だったから諦めて、上手に調達できないまま白で行ったのが心残り。エイトの時は何かしら身に着けています。関ジャニカラーギャングが多いし私も絵具ぶちまけたような現場が好きなので、今回はファンの参戦服もとても楽しかったです。担当色と加入期のツアーT、復刻してくれたらいいのに!オレンジの10番背負いたいわ!!

物販とは反対側のロビーの一画にメンバーの直筆メッセージがあったけど、あれは持ち回りで担当が変わるんですか。あと撮影禁止がきちんと守られてるからこそのスタッフ巡回のゆるさなのかなとも。グッズも種類多くてコレクターさんは嬉しい悲鳴だろうなあ。

ホールの中、開演前にBGM流れてる?と思ったらエッグのメンバーなのかな、オープニングアクトをやってて、あれはJrでやったら阿鼻叫喚システムだなと思いました。曲間の心配りもセルフだから出入りも基本的に自由だし。でもデビュー前の子たちのファンにも現場があるのはいいですよね。

 

異文化交流

何かの縁か、昼夜どちらも生田推しの方がお隣でした。わりとおとなしめに踊るお兄さんとお嬢さんでしたけど、昼に双眼鏡で野鳥の会してたらこいつマジかみたいな反応しはったのがおかしかった(笑)そうか珍しいか、そりゃそうよねwでもそこは好きにさせてくれよな!

 

そういえば「振りコピ」「推しジャン」も実地で学んできました。楽しかった。私は振りの恐ろしく少ないエイトですら振りコピが苦手なので(がむしゃら行進曲がMAX)今回もまあ無理せずにいようと思ってたんですね。自分が踊りに来たわけじゃないし、拍刻んでペンラ振るのが楽しいタイプだし。で、実際昼公演で後ろから1階の平野部見てたら、そりゃもうペンライトがきれいで!

 

夜の前列の方が、誰推しですか?僕譜久村の時に邪魔をすると思うんですけどすみませんと最初にお声かけをしてくださったのはほんととても嬉しかったです。そしてその宣言通り振りコピも推しジャンもすごかった。勿論その方だけではなく、周り大体すごかったですね。恐ろしく正確で。でも邪魔!とかより最終的に「何それ私もやりたい」になっていったのが自分でも面白かったです。

 

推しのパートでペンラ挙手するの、あれもめっちゃかわいい!揃うときれいだし、同担さんがバッと主張するのもうれしい。オレンジ仲間~(*'▽')ってなってました。そういえば女子ドルにも「同担拒否」とか「兼任不可」とかの風潮はあるんだろうか。ジャニーズでも当然一部なんですけど、確実に一定数いますからね。そういう方々は違う色を2本3本持った方を見たり、同担のペンラが上がった瞬間はどんな気持ちなんだろう。プロフ欄にそういう記述のあるハロプロファンの方をまだ見たことがないので、個人でもファン同士の繋がり方としても重きを置いている所が違うのかも、と考えたりしていました。

 

そう、「邪魔」「見えない」「聞こえない」はストレスなんですよね。普通は。バンドやロックの時は見に行ってるというより音圧に痺れたいとか全身でノリたい、だから頭上クラップも腕振りもみんなわりと躊躇なくするし自分もできるのかなと思ってますが、ジャニーズは席による物理的距離の差はあれど、ひとりひとりが等しく「あらゆるチャンス」を得ようとしている気がします。この世界に足を突っ込んだ当初は「うちわ・ペンラは胸の高さまで」「うちわは公式サイズまで、はみ出すモールも禁止」等の厳しいルールに私はそこそこのカルチャーショックを受けたものですが、できるだけ全員がストレスフリーに担当・グループに会える場を50000人のドームで作ろうと思えば、それくらいのルールはあって然るべきだと今なら思えます。だからルールを守れないマナー違反者に対しての風当りもきつめ。

 

応援したい相手がいる

これを踏まえて今回初めて女子ドルに足を踏み入れてみて、彼女たちのファンはどういう感覚で現場に入るのだろうか考えた結果、「応援しに行く」なのかなとぼんやり思ったりしていました。認識欲がとっても強い人もいるとは思いますけど、それより「応援してる人間がここにいるよ!」を体現している人が圧倒的に多いように見えたからです。

現場での自分の気持ちを言葉にしても、「同級生の試合に応援に来ている感覚」がとても強かった気がします。グループの持っている健康的で嫌みのないカラーも手伝っているのではないかな。こっちを見てくれなくていい、気づいて見てくれたらもちろん嬉しいから手を振る、試合頑張ってほしい、活躍してほしい、エールを送りたい、ケガしませんように、などなど。もちろん、かわいい!かっこいい!からの歓声、悲鳴はアイドルのファンなのでバリバリ上がりますし、まーちゃんに心臓も撃ち抜かれるし、くどぅーから目は離せないし、そんな気安い関係ではないとわかってはいるんですけど。フクちゃんとか高嶺の花すぎる。彼女を見るとき私の中ではずっと「高嶺の花子さん@backnumber」がかかってますからね。あと私も竜胆をお姉さまと呼びたいのでちょっと雨が降り続ける森探してきていいですか。

 

今回一番勉強になったのはそこかなあ。私は当然自分が欲しいからエイトのCDやDVD、グッズを買うけど、「もっと売れろ」という気持ちはずっと持ち続けてますし、そのために自分ができることはしたい。できる範囲で。応援してる相手が試合に勝ったら嬉しいし、ランキングが上がったら嬉しいです。モーニング娘。も新曲売れてほしいな!ダンス専念メンバーがいるときいてマジかよ…とは思ってますがw

 

心持ちもようやく定まったので、幸せな沼ライフますます楽しめそうです。

とあるeighterのモー娘。参戦【参加報告編】

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モーニング娘。'16コンサートツアー春〜EMOTION IN MOTION〜

2016年4月2日(土)@日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

昼公演 1階後方左端
夜公演 1階ほぼ中央やや左

宣言通り、eighterふたりでモー娘。初参戦してきました。この年でこんなに「初めて」を楽しめたのはとても貴重で幸せなことだと実感しつつ勉強することもたくさんあってあのもう固いこと言うのなしにしますけど

モーニング娘。'16最高でした

昼夜どちらも入ってきました(初めてなのに)。でもほんと入ってよかった!セトリが2パターンあるという情報を既に掴んでいたのでABどちらも勉強していきましたが、セトリ通りのプレイリスト、新規への指南記事を丁寧に上げてくださるハロヲタの先輩たちには頭が上がらない。公式も当然至れり尽くせりなんですけど、ファンのセルフサポートもびっくりするほど細やかで素敵です。ビギナーへの間口がとっても広いし、現場も全然怖くありませんでした。

2000人↑ホールとはいえ、席が後ろとやや前で入れたのも結果的にすごく良かった。ジャニコンで言うところの「スタンド下段と埋もれアリーナ」でしたが、どちらもそれぞれ楽しめたし、最初に後ろから全体を様子見できたのもプラスでした。名古屋市民会館は前の方はフラットですが後方はきちんと列に傾斜と段差があって、視界は想像以上に広かったし見やすかった印象です。

 

しかし午前中一部メンバーの握手会振替があって15時から昼公演、18時半から夜公演って、ほんとアイドルって体力勝負だし翌日は大阪で2公演…すごいな。

 

以下初めてのモーニング娘。所感

音楽、現場、PFが大好きな自分にモー娘。が合わないはずがなかった
セトリめっちゃよかった(Bが特に好き)
歌姫3人(小田佐藤譜久村)の三闘神っょぃあんなの勝てない

さくらちゃん
ソロパートの安定感と安心感、貫禄、パーフェクト。渋谷すばるに嫁ぎたいのと寸分の狂いもない全く同じ気持ちで小田さくらに嫁ぎたい瞬間がありすぎて困った。非常にかっこよかった。淡々としたクールなMCは逆にキュートだった。ミスムンの歌いだしの「これだ」感100点満点。

まーちゃん
怖い。石田工藤推し二人で何度崩れ落ちたかわからないくらい打ちのめされた。一撃でオーバーキル。そしてビジョンに抜かれた時のダメージ打率がすごい。普段のキャラ、MC(一体彼女は何を言っているんだ?ちくしょうかわいい!)、ダンス、歌唱力、表現力、それらの振り幅とギャップのすべてが佐藤優樹なのかと身に染みる。無自覚な怪物把握。でも昼より夜はちゃんと疲労の色が見えて、この子生きてる!そして全力でやってる!!偉い!!よかった人間だった!!ってなった。

ふくちゃん
女神かよ!!!!!!!しかもこの女神「がなり」が最高!!!!!がなれる女子素晴らしい大好き!!!!!!!先のふたりも、更に言うならメンバーみんな上手なんだけど、ふくちゃんの色っぽいビジュアルとお嬢様然とした雰囲気であんな痺れるパフォーマンス見せられたらウオオオみずきー!!!!!ってなるわ!!!!女子校で親衛隊入りたい…美しいかっこいいなんてもう…ずるい。リーダーずるい!!

 

工藤遥推しであることについて

現場見て箱推し気味になったけど(みんなかわかっこいい)推しはやっぱり推しだ。無意識にでも工藤遥をちゃんと目で追うセンサーが備わっていたしやっぱりくどぅーに一番ときめいていたので、箱推しを意識したことでいっそう工藤推しを確認できた。来世では彼女と同じ学年で同じ学校で会話したことないけどずっと片思いしてる人生歩む予定なんで神様よろしく。

昼公演で声出し煽りをくどぅーがし始めた時は、担当と推しの共通項多すぎだろ私持ってる…*1と思ったけど夜はあゆみんがやっててそれはそれで石田推しとやったー!となれたのでとてもいい思い出。推しに「女子ー!!!!」って煽られたらキャーーー!!!ってなるだろ!!!!!!!!

余談だけど女子限定コンサートしてほしい。箱でもいいから。TMR西川兄貴とか福山が男子限定してるみたいな感じで、娘。の女子限定コンめっちゃいいやん。当然「わがまま気のまま愛のジョーク」からスタートでガールズトーク満載のやつ。這ってでも行く。

ミスムンはときめくのと同時に原曲が難しいのを痛いほど知ってるからがんばれ!の一心で臨んだけど、そんな気持ちは吹き飛ぶくらいくどぅーは可愛かった。そして男装がかっこよかったのはダントツで生田。ENDLESS SKYのガッツポーズ毎回抜かれてたけどここも一番かっこよかった。

 

女子ドルの刹那的な「豆助システム」

かのんちゃん卒業しちゃやだ。夜公演でまりあちゃんに余裕でもらい泣きした。あんなの泣くに決まってる。本人の歌が消えるほどの^^;「かーのーん!かーのーん!」のコールでも涙が。本編最後がENDLESS SKY(昼夜泣いた)っていうのも本当によく出来てるし、何より私も卒業スペシャルの武道館めっちゃ入りたいんですけどオーラス平日(火曜)って無理だよひどい!!!!土日なら絶対行ってた。絶対行ってた。

鞘師→鈴木卒業の展開の速さに焦ったことが今回の現場欲の原動力になったけど、次の現場参戦を真剣に考えているのは鈴木卒業のせいだけではなく、圧倒的な娘。の現場力ゆえである。そしてその現場力は、どこかのおじさんたちのような終身雇用アイドルではない、刹那的なキラキラが主成分のように見えた。今のメンバーでやれるのは今しかない、あと何公演しかない、そしてそれをファンである我々が見られるのは更に何回あるのかと考えると、「今」はとても尊いものだと実感できる。もちろん、ジャニーズを追いかけているときもその気持ちは忘れてはいないんだけど。

 

健康的であること、健全であること

いやらしくないというのは大切だ。娘。の映像を追って予習していたときも思っていたが、あれだけ露出の多い衣装で誘うような振りをしていても、彼女たちは非常にすこやかで危なげない。体育会系アイドルの名は伊達ではないが、しかしきちんとセックスアピールのあるパフォーマンスをこなす。この絶妙なバランスはメンバーやグループの持っているものなのだろうし、ビジネスチームとしてのモーニング娘。の方向性が見ていてとても気持ちが良い。汗だくになって休みなく踊って、前髪を額に張りつけながら生歌を貫く彼女たちはとても眩しく、目が離せない光だった。

 


 

というわけで初モー娘。感想でした。もうひとつ、女子ドルコンに初参加ということで雑感記事を書きたいなと思いますがとりあえずこれはこれで。ちなみにシリコンバンドのガチャガチャは、本当はもう一本まりあちゃんを持ってましたが現場でなくしてしまいました…ショック。くどぅーは当ててもらいました!感謝!私もあゆみん当てたかった!ペンラ、次は今別に持ってる分をチューブ変えて2本持ちにしようと思ってます。あーー沼だなこれ沼だわ。楽しいな沼。アイドル最高だな。

総評:次の現場のチケット手配しよ

 

 

初現場での心持など、とても参考になりました。ありがとうございました。

一人で行く、初めて行くハロプロコンサート

 

共に参戦してくれたせいさんの精細で熱いレポはこちら!
一緒に行けてほんと楽しかったです。我々のブログで楽しさが伝わるといいな!

say8888888.hatenablog.com

 

決意表明編はこちら

*1:関ジャニ∞では村上信五が声出し煽りの担当。たれ目、八重歯。そして衝撃のプロアクティブ被り

村上担でほんとによかった!!!!!!!(大絶叫)【if or …VIII】

イフオアオーラスでの意味深な挨拶翌日にヒルナンデス木曜日降板発表で(しかもその夜レコメンまるちゃん最終回なんて)もう村上担の心はバッキバキのボッソボソだよ!!!!みんなどうやって心の置き所を見つけてるの!!??新規わかんない!!!!教えてえらいひと!!!!!!!!
…以上先週(3/20~26)のハイライトでした。つかれた。
 

 

if or …VIIIの感想村上くん好きだよbotになったというただの報告です。

 

お恥ずかしながら、以前私は村上信五のどこが好きかというくだりで、「社会人として仕事をしている姿がマジYABAI」と惚気た覚えがあります。今回はそれに「いつ会いに行っても変わらない彼がマジ最高」という項目を足そうと強く強く強く思いました。これは恋か。打ち上がったか、純情恋花火が。とっくに知ってた。

 

同じく以前書いた通り、安田くんに心を引っかき回される反対側で、村上くんが仕事をしている姿を見て安心するというライフスタイルを取っている私。しかし先日の覚悟山隆平騒動の不眠の残滓もあって、ひなに会いに行って何かあったらどうしようみたいな、根拠も着地点もない不安を主に胃に抱えながらの数日を過ごしていたため、なんだかもう正直疲れて!!いました!!

 

国分くんのご結婚、田口くんの脱退宣言、元気ツアーのオーラスで「変化する怖さ」「失う怖さ」を実感していたのに、まるちゃんのweb文章のたった一文で物凄く簡単に心身ともに崩れ落ちていた3月20日(日)に一度目のイフオア鑑賞。ここがS席とか上段だろ!!(※語弊なし)という2階席の後方だったので、まずはネタバレ3割の頭でどんなもんか様子見だと思っていたら、ひどい返り討ちにあって帰宅する羽目に。

 

以下初見の感想
  • デビュー曲総選挙、大本命の泣かないで~は負けたけど生まれて初めてOne's shadowを踊って歌う村上信五が見られたので大満足。何この人本当に骨の髄までアイドルじゃないのやだかっこいいかっこいいしか見つからない

  • しかしやはり私はとっ散らかった作品が好きではないなと実感。音楽でも舞台でも(だから夜な夜なが苦手)。

  なので観劇中の心中は、

  楽しい→かっこいい→ダンス!!!!→
  我々は何を見せられているんだ!?→
最初に戻るの無限ループ安定

  • ストーリー、構成、まとまり、オチは比べるまでもなく去年のⅦのほうが良かったのに、去年とは全く違う満足感と心の中をかき回されたむちゃくちゃな感情がただただ重く残る

 

 

そんな満身創痍の「様子見」を終え、23日(水)いよいよ千秋楽へ

とりあえず何も言わずこれを見てくれ、こいつをどう思う?

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すごく…最前列です…

今回ありがたくも自分の回線で2公演当たったんだけど、ぴあの電話先行ほんと鬼畜だから特にこんな神席(しかもセンブロだった)ありえないし来年以降こんな奇跡が起こるなんて絶対思ってないしこの先こんな席に入れることがなくてもこの日のことだけ胸に抱いて生きていけると心の底から思いながらくるぶし見てました。

……聞こえなかった人がいるみたいなのでもう一度言いますね。

 

くるぶし見てました!!!!!

村上くんの!!!!!!

くるぶし(素足)見てました!!!!

 

かなり素に近そう(あくまで想像の域)な演出のホテルの一室のシーンが終盤そこそこの尺であるんですね。村上くんは舞台から下手へ捌けちゃって、ひたすら手洗いうがいの音が聞こえたりシャワー音だけが聞こえたり、その間観客は無人のホテルの一室を見てるんですけどw、完全に「我々は試されている」と思ってました。北の大地かよ。試されるeighter。それに自分に打ち勝つしかないですよねもうここまでくると。正直、あと5分でもあの時間が長ければ私は頭がおかしくなると確信していました。

で、目に毒の代名詞こと、バスローブ姿で素足にスリッパひっかけて出てくる村上くんのくるぶしがね、なんかもうね、いやブリーゼの一階座ったことある方はわかるかと思うんですが一番前って着席時の目線がちょうど舞台の水平線なんですよ。基本的に見上げる形なのはいいんですけど、ちょうど、足なんですよ!!!!!!!ちょうど!!!!!!!!!!あのひと絶対わかっててやってる!!!!!!!!!!!!!!

 

と、まあそんなこともありましたが、基本的に23日の夜公演は泣いてました。

以下千秋楽感想
  • 大本命の泣かないで~を(拍手がボーダーメガネ縛りだったので決勝は参戦不可だったけど)勝ち取ったのでまず個人的に一回目の号泣→カーテンコールにて大阪公演で不人気だったItoUとさよならはいつももやってくれて客席揃って大号泣
  • perfumeパロのむーたん脚線美観察に死力を尽くした
  • オカンの折り鶴もらえなかったけど頭に姫のシャボン玉が当たってギャー
  • 総括すると村上信五最高オブ最高

 

それで、やっぱり私は「仕事をしてる村上信五」のファンで、もうそれはブレることも折れることもない軸で、私の涙の源泉で、私のときめきがしまってある宝箱なんだと思い知らされて帰ってきました。

公演中に現在放映中の彼の単独CM3本(パラダイス・ベイ、プロアクティブ、麺づくり)が流れる演出を見た時も思ったけど、このひとほんとに働いてるな!かっこいい!!好き!!!!っていう。だからヒルナンデスレギュラー降板は純粋にショックで大ダメージだったんですよね。関東地区の全曜日制覇も崩れちゃったし。それよりなにより、ヨコヒナ夫婦のコンビ仕事を奪った犯人を市中引き回しにしたい気持ちがあまりに強すぎて(余談なので割愛します)

 

そして冒頭に戻る。

自分が同年代の社会人でなければ抱けなかった思いがとても多いし、それも込みで、今このタイミングでeighterになった自分を誉めてやりたい。ただ好きになりすぎて、恐怖とか不安とかも気づかないうちに本当に大きくなっていて、そのダムはほんの小さな石で決壊することも望まぬタイミングで調教されて、熱を出しながら泣いてしまうほどエイトが好きだけどすごく怖くて、ほんとバッキバキのボッソボソです。丸二年でこれを学べたのはとてもいいタイミングだったと思う。上手に自軍とお付き合いできるファンを目指す段階なんだと思います。もう絶対にお茶の間には戻れないけど、距離感の最適解がきっとあるので、今年はゆるゆるそれを見つけながら見分を広げてみます。

自分用音楽まとめ’15年末~年度末【LIVE】

年末年始現場いっぱい、ほんと楽しかった!
…というわけで前回の記事以降のライブ・ステージまとめです。

まるちゃんが!3/17のレンジャーで怖いこと言うから!!
レコメンも卒業しちゃうし!!!!!!!
気晴らしにブログUPします!!!!!!!
と思ったら発表きたね?????マクベスおめでとうまるちゃん!!!
演技のお仕事ちょうまってた!!!!!!!!!!!!
でもこのもりもり積み上げた覚悟はどうしたらいいのかな!!!!!!!!
とりあえずチケット死ぬ気で取ります!!!!!
オタクは遊びじゃねえんだよ!!!!!!!!!

ちなみに前回の記事はこちら
luckymoon0126.hatenablog.jp


高橋 優5th ANNIVERSARY LIVE TOUR「笑う約束」

12月5日(土)〜笑う武道館〜
12月6日(日)〜約束の武道館〜

日本武道館 5日スタンド西1階、6日スタンド南2階

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結局詳細記事を書かないままになってしまったのは、10月16日にフェスティバルで受けた衝撃には勝てないなと思ったから。と、いうのもわざわざ武道館2daysを別タイトルにしてまでアリーナ編として区切りをつけたはずなのに、あーこれ見たなあ、が続いたのがすごく残念だったので。特別感があまりに不足しすぎていた。

もちろん、小人の家のようにまるっこくて、音がひとつの大きなボールになって昇華していく、武道館特有の雰囲気で優くんのライブに参加できたことはとっても嬉しかったし楽しかった。FC先行でどっちもスタンドって!!!!!!と憤ったことも忘れるほどいいライブだった。特別に印象に残ってるのは、2日目のシャッター前コーナーでツアーで初めて、「誰もいない台所」をギター弾き語りしてくれたところ。泣いた。

一人旅のぼっち参加だったのだけど、東京の友人とモネ展行ったりアフタヌーンティーしたり東京のおそば食べたりたくさん素敵な思い出ができたので、その点はすごく満足してる。あと本当に、武道館のライブっていいね。音が。ほんとに。

高橋 優5th ANNIVERSARY LIVE TOUR「笑う約束」

12月23日(水)~君が笑えばいいワールド~

神戸ワールド記念ホール アリーナ6列目

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結局詳細記事を(ry
(待望の)アリーナで参加。熱くて最高のオーラスだったのでは。ワールドの縦長のアリーナは振り向いたらとっても広くて、ぐんと向こうまでぎっしり席が埋まっていて壮観だった。
WOWOWのカメラが目の前にいたので、ああこれは前回同様放送あるなと思ったらつい先日ありましたね。
またオーラスならではのWEC有。まさかのツアー初セピアを歌ってくれて、誰もいない台所(2回目)では泣かなかったのに最後の最後でガチ泣きしてちくしょう高橋優~~~!!!!と思いながら放心状態で雨の神戸から帰った思い出。
ワールドの大きなバック一面に夜空の星演出が広がって、非常に美しかった。サンタのなまはげも可愛かったし、優くんの2015歌い納めの現場に入れたこともよい思い出。

関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!

12月27日(日)

ナゴヤドーム スタンド上段後方 正面に近い1塁側

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札幌の初日に入ったみんなのレポを読んで、あまりに現場に入りたすぎてうおおお年明けまで待てねぇぇ!!でも東京は行けないから名古屋に行きたいぃぃと叫んだ所、行きましょう!とこの指止まれしてくれた東京のお友達と中間地点で落ち合うことに(私は大阪なので笑)
いやー、ナゴヤドームがあんなに断崖だとは思わなかった。バタバタとチケットを探して入った席がスタンド5階だったのだけど、バクステすぐそこなのにほんとに崖っぷちで怖い怖い!景色はすごくよくて、アリーナの構成やスタッフの動きや出て来る位置、全部観察できて楽しかった。
ばっちりツアーにビジュ仕上げてきた丸山隆平がYABAIと専らの噂だったので、まるちゃん応援♥と人生初うちわを制作。うちわって大変なんですね!!こんなに苦労するとは思わなかった!

キャンジャニで安子ちゃんが「母親譲りの安産型♪」で横向きで女の子らしくきゅっとおしりを上げてくれる仕草がすっごくすっごくすっごく好きだったんだけど、私が見られたのはこの名古屋ラストだけだった…せめてもう一回見たかったな…
あとナゴヤ、別設営されたグッズ売り場が広くて、それもとってもよかった。

関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!

1月2日(土)、3日(日)

@福岡ヤフオク!ドーム 
2日→スタンドみずほ席笑(座り心地最高のプレミアムシートでド正面)
3日→アリーナB右端(花道から3列目!)

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友人たちのチケ運に感謝感謝、スタンドもアリーナも満喫の最高に幸せな二日間だった。結局私は名古屋・福岡・大阪と3箇所でこのツアーに参加したけど、福岡の熱さはダントツだったと思う。
序盤のふりむく~も終盤のハイスピ→勝手に仕上がれの流れも、バンドパートは特に声出てたなー!あとメンズも多かった気が。
3日、がむしゃらで7人が横一列になるとこ、本当に目の前で渋谷さんが上がっていって(※後姿)、背中をぽりぽり掻いてたことにこの人生きてる!!!!って崩れ落ちるかと思った。あと目の前で大倉くんが花道座り込んだ時、何この人本当に人間?って思うくらい二次元でびっくり。まるちゃんが汗拭いてタオル投げるのもガン見出来て最高。ビジュアルととのえてきた丸倉、めっちゃかっこよかった!

アリーナだとわかった時にすばる担の友人とTシャツ作ろうと思い立ち、作りました。渇いた花松原.Tシャツ。大満足。
うちわも大晦日まで仕事だったので元旦早々(従姉たちが年始の挨拶に来ている中)制作。大満足。

お陰様で、うちわを見たと思われる村上くんにファンサをもらいました。
私ほんとに、これで一生生きていける。
ガチで泣き崩れて、両側二人からよかったねえええ!!!って背中さすられて、あっもうだめだ思い出しただけで泣ける。ファンサってすごいね。アイドルってほんとすごい。何もかもふっ飛んだ。

ソフトバンクホークスの各色ニューエラ、二日間ともメンバーがECでかぶってて、紫の村上くんのやつめっちゃ色も可愛くて買おうとしたらあっという間に売り切れてなくなってたね!そりゃみんな買うわね。仕方ないね。再販しないかなあ。サイズ大きいのしか残ってなくてさー。

関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!

1月16日(土)、17日(日)

@京セラドーム 
16日→スタンド下段、三塁側ほぼ真横
17日→スタンド下段、一塁側(前日の反対側)

大倉担の友人二人と参加した16日はもうとにかくMCの様子がおかしくて客席は大喜びとドン引きの真っ二つだった(笑)ぜひMC集に完全保存してもらいたいまるすば。あれは残すべき。
17日はフォロワーさんにお声をかけてもらって。大倉くんの欠席で本当にエイトもエイターも手探り、客席は大体泣いてる壮絶なオーラスだったけれど、本当に入れてよかったと思う。ご縁に感謝!メンバーの腸閉塞大倉忠義いじりが秀逸で、特に言ったじゃないかの替え歌はぜひ映像に残して頂きたい。my storeの助っ人(いたずらっこ)渋谷さんも。
エイターでよかったと心の底から思った最終日。横山さんの、会場にいる大倉担への気遣いが本当に素敵でもらい泣き必至。

back number tour 2016 "ミラーボールとシャンデリア"

3月13日(日)

ロームシアター京都 2階1列目

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生ヒロイン聴きたさに(アーバンツアーでもやってたけど今回はアルバムに入るし絶対やると思った)神戸と迷って1月に改装したてホヤホヤということで京都へ。全体がまるっこくて武道館ぽいホールと、各列の高低差が大きく非常に見やすいロームシアター。ただしバルコニーの端などに通路がないので、入ったら片側からしか出られない…フェスティバルの一部の席もだけど、あれはどうなんだろうか…
セットリストは予習していったけど、期待通りの演奏と盛り上がりでとても楽しかった。ただ曲間の楽器交換があまりに頻繁。盛り上がりや余韻も冷めちゃうよ。せっかちな関西人でごめんやけど、全体的なテンポがもったいなかったなー。でもああしてリセットを繰り返すやり方なのかもと思うと、それは成功していると思う。フレンチのコースみたいな感じ。
同年代のメンズがゆるゆる進めるライブは、軸がきっちりしていてどんなに曲調や主人公が変わっても「バクナン一色」。しかし少しアダルトなスタートもミラーボールの演出もクリスマスソングの照明の遊びも、この人たちこんなこともするんだ!という新鮮な驚きがたくさんあって、やっぱり現場に入らないとな!と再確認できた。雨の京都を歩きながら、反芻してあたたかな気持ちになる、良いライブだった。


3月20日(日)、23日(水)
イフオア入ってきます。どちらも夜公演。千秋楽は最前だよ!
別記事書いて後日リンク貼ります。
感想書きました!

luckymoon0126.hatenablog.jp


今年度はここまで!
4月の優くん胡坐大阪は落選してしまったので敗者復活の二次待ち!
誕生日の近くなので受かるといいなあ。→見事に落ちましたw
とりあえず新年度は頭からモー娘。追っかけにいくぜー!

とあるeighterのモー娘。参戦【決意表明編】

突然ですが、来月モーニング娘。′16の春ツアー名古屋に行ってきます!

なんで!?と訊かれたら答えはひとつ、

 
 
「我慢の限界だ!!!!!!!!!」
 
 
ジャニーズ沼に足突っ込んどいて何言ってんだって感じですが、女子ドルは本当に、あえて、わざと、避けて通ってきました。テレビも見ない!ブログも見ない!MVも見ない!何故かというと、ハマったら終わりだなと自覚していたからです。かわいい女の子が好き。追いかけたい。嫁にしたい。寧ろ嫁にもらってくれ。更にグループとしてかたまってるとかもう最高。(だからキャンジャニ∞ちゃんには平伏するしかなかった)

 
……というわけで必死で自粛していたのに、昨年の6月ですよ!忘れられない!LILIUMという舞台がありましたね!その画像をうっかり見てしまって、私は天地がひっくり返るかと思いました。
 
誰この美少年!!!!!!!!!!!!
くどぅーっていうの!!!!?????
描きてえ~!!!!!!!!(絵描きの性)
……からの、
 
人間やめたい!!!!!!!!!(五体投地)
 
 
……という瞬間湯沸かし器のようなひとめぼれがあり、私は工藤遥推し」になったわけです。こっそり。隠れて。草葉の陰で。本当に誰にも言わずに。情報を得れば追いかけたくなるのは目に見えているので、できるだけ避けて、流れてきた画像と公式動画だけは自分に許すこととしました。
 
その頃エイトはリサイタル()への道をひた走っていたので、リサイタル反対過激派の私は口を開けば愚痴しか出てこなかったうえラジオやテレビでのショックな発言等も続いたので、正直この夏~秋はつらいものでした。しかしそんな中、10月放送の関ジャム完全燃show!にてモーニング娘。′15とのダンスセッションがまさかのドンピシャ自担2人(村上・安田)であり、エイトとモー娘。のファンの間でも相互交流が起こりはじめたのを目の当たりにした私は、これはもう認めようと思い立ちました。担当を公表するとか現場に行くとかではなく、自分の気持ちの問題として、です。
それでも、自分で言うのも何ですが私の中ではかなり隠した方だと思います。思ったことを考えるより先にTwitterで呟いてしまう病気にかかっているにも関わらず、ほとんど呟きませんでした。えらい!私えらい!!でももう言うぞ!くどぅーが好きだ!かわいい!かっこいい!今会いに行きます!!!
 
というわけで吹っ切れました。
あゆみん推しのeighterさんと名古屋行ってきます( *´艸`)心強いわ。
初現場に胸が壊れそうです。キンブレ新調しよ。
セトリは全部予習していくぞ!と思って八王子の初日からネットを張ってたらとんでもないレポートがたくさん飛んできて、私名古屋に死にに行くんだなと思いました。少年役をやっている工藤遥に恋をした私には、今回の演出はあまりに強すぎる光ではないだろうか。いっそ灰になりたい。
……とにもかくにも、4月2日、(母の誕生日を平謝りで蹴って)名古屋市民行ってきます。
報告記事も書けたらいいな。

余談ですが、先日プロアクティブがくどぅーを起用したという一報がありましたね……まさか自担がここで被るとは思ってなかった!と言ったら、こうなったらツキさんもプロアクティブ使わないとって言われました。これはいよいよか。いよいよなのか。

日々徒然*アイドルのお仕事

先日フォロワーさんと話していたことをまじえながら盛大にひとりごと。

 
関ジャニ∞の2015‐2016ツアーが、ホーム大阪の地で終わった。あっという間だった。つい先月、札幌で初日だったはずだ。1ヶ月弱、14公演、65万人。燃費がいいのか悪いのかわからない。FC会員数がどうとか五大ドームでやらせてもらってるだとかの補足事項は置いておいて、そのうえで文句でもなんでもなく、短い祭りだな!が純粋な感想である。
 
違うバンドやミュージシャンを追いかけていると、ツアーの公演期間や公演数にびっくりする。いや、その表現は正しくはない。Jの公演数とのギャップにびっくりする。フェスやイベント等の参加をを精力的に行っていれば、尚更である。ツアーバッグやタオル、wiki等に羅列されたリストは、「音楽で食ってる」彼らと、ファンが「彼らの音楽を食える」貴重な現場であると思う。
 
アイドルの仕事は音楽だけではない。ドラマ、舞台、雑誌、バラエティ、ラジオ、ツアー、etc。露出が多いということは純粋に贅沢だ。毎日タイアップのCMを見ることができ、立ち寄ったコンビニでは新曲が流れ、雑誌の表紙になり、ラジオではメンバーが入れ替わり立ち替わり声を聞かせてくれ、CDやDVDの発売を待つことが出来る。
 
私は音楽が好きだ。
音楽活動をしているアーティストも好きだ。
できるだけたくさんのCDを出して欲しいし、できるだけたくさん売れて欲しい。できるだけたくさんのLIVEをして、できるだけたくさんのパフォーマンスをしてほしい。
が、そうもいかないのがアイドルという職業で。
 
某アーティストの全43公演中24公演に参加したファンの方を存じ上げているが、なんと羨ましいことかと思ってしまう。ターゲットがなければ追いたくても追えないのが実情だ。
先日他Gの春ツアーが決まったという一報に他人事ながらとても喜んでしまった。現場主義の私は現場が増えるのは素直に嬉しい。近い遠い、バンドかダンスかの違いはあれど、実際に彼ら彼女らに会えるなら多ければ多いほどいい。それが難しい。
ワガママなのはわかっている。多岐に渡る仕事をこなしてくれている彼らは至極かっこいいのだ。
 
 
それが、仕事。
それも、仕事。
 
 
ツアーの終わりを見届けて改めて、最大公約数の中でめいっぱい追いかけたいなと思う。ドームでの「忙しい合間を縫って」のツアーではなく、彼らとファンが蜜月を過ごせるようなツアーをいつか見たいなと思う。
(全然、今でなくていいです。地方とかアリーナ公演とか無理にしなくていいです。近さを売りにしてセトリをおざなりにするようなコンサートはいいです。何とは言わないけど。こっそり言うけどリサイタルの円盤は気が向いたら買います。初動の数字に協力したくない。こんなこと思ったの生まれて初めてでびっくりしてる。

新規とか、古参とか。【元気ツアーオーラスによせて】

関ジャニ∞の元気が出るLIVEツアーオーラスの翌日にツイッターでつらつら打っていたものをまとめて転載



元気ツアーが終わった。本当に信じられないような展開のオーラスを、不器用でも、私が信じてきた通りにこなしてくれたメンバーと、みんなあなたのことをこんなに大事に思ってるよと、痛いほどしらしめてくれた彼にまずはお礼が言いたい。


飛び入りした名古屋ラストがとても楽しかったので、ツアーが終わったら何か書きたいなと思っていた。「何か」は、入った公演のレビューでも、こうしたらこうしたら、という好みの羅列でも何でも良かった。


前回の関ジャニズムは書き留めておこうというエネルギーを全て安田くんへのときめきに変えてしまったため、何も残していないし、残さないと決めたけれど、今回は書きたいなと思うトピックスが多かった。


その「書きたいこと」の中で唯一、先日のオーラスでひとつ自分の中で答えが出たものがある。楽しい話ではない。外に向けた思いではなく私の心の置き所が定まった、いやそのような心持ちは必要ないという答えだ。




事の始まりはHeavenly Psychoである。
侍唄のc/wでメンバー演奏のリメイク版が収録されたのが記憶に新しい。
とてもいい曲だ。
更に錦戸くん主導の編曲は、楽曲に対しても、楽曲にまつわる思い入れや歴史にも、またメンバーに対しても深い愛情が感じられた。


このリメイクにあたり、eighter界隈ではそこそこに熱い舌戦が起こっていたように思う。多くの人が自分の思いや、その賛否を語っていた。
その時に感じたのはまず、私には語れるものがないなあという寂しさであった。


楽曲はもちろん好きだ。
一番最初に手にしたライブ映像が8ESTだったので、長居でのHeavenlyの映像は何度も見た。この曲に詰まっているたくさんの人のたくさんの思いは一目瞭然であった。DVDを集めていくにつれ、その印象はより確かなものになっていく。


先に、引き合いに出してしまう友人達に謝りたい。
これは全くの私の自分勝手な思いなので、彼女達の言葉を否定したり、責めるつもりは毛頭ない。


元気ツアーの福岡初日終演後である。
2人は、「ヘブンリ泣いたね」と頷きあっていた。


思わず、「私泣けない」と返してしまった。


言って、すぐ反省と後悔をした。
思わずこぼれてしまったとはいえ、私のその発言にはなんの意味もないとすぐに理解していた。泣きたかったかといえば泣きたかった。
眩いばかりの白いライトに照らされ、ムビステで前進してくるエイトが歌うHeavenlyPsychoである。


私がそれを見たのは名古屋ラストからの2回目だった。福岡のその日はほぼ正面のスタンド下段。真っ直ぐ進んでくる彼らを見て、彼女達の言葉を聞いて、私は泣きたかった。私も、泣きたかった。でも、決定的に、どうしても、最終的にツアーには5回入ったけれど、泣けなかった。


あの編曲のあの演出のヘブンリで泣けない自分。
絶対的な壁を感じた。どうしても埋まらない溝だと思った。


だって、思い出がない。


その時に共有した時間が無い。


今までも、何故もっと早くeighterになってなかったのかと笑って悔やんだことはあったが、その比ではなかった。新規のファンであることを、今までで一番悔やんだ。JBに入れなかった悔しさも、8周年にいなかった悔しさも、47を回れなかった悔しさも霞んだ。


CDとDVDを集めだしてまだ丸2年も経っていない。FCに入会したのは十祭申し込みギリギリだった。つい先日のことだ。
古参のファンが純粋に羨ましいと思った。詮無いことだとわかっていても、子どもの駄々のようだと自覚していても、ヘブンリで泣けないことがつらかった。こんなに彼らのことが好きで大切で、喜怒哀楽をひったくられる大きな存在なのに。


元気ツアーで一度も泣かなかったのかといえば全くそんなことはない。大いに泣いた。渇いた花で毎回泣いた。自担にファンサをもらって泣いた。渋谷さんの最後の挨拶で泣いた。侍唄で、元気が出るSONGで泣いた。そんなことを繰り返しての、昨日のオーラスだった。




ギリギリに着席したので、どうやら開演が遅れているようだと知り安心しつつエイトコールに混じろうかとしていると、リハーサル着でメンバーが暗いままのステージへ登場。
もう、あのシーンを思い出したくない。しかしあの映像が焼き付いて離れない。どうして一人足りないの?


村上くんが口を開くまでは僅かな時間だった筈だ。
しかしとても長かった。
喋らないでくれ、と思った。
悪い予感しかしなくて、何が起こっているのか知りたいけれど知りたくなくて、先程ツアーが終わっちゃうの寂しいねと話した口で、早く終わってくれと叫びそうだった。


事の説明中も、メンバーが準備に向かうために捌けてからも、ずっと泣いていた。
心は、怒った猫のように逆立っていた。エイトが消えてしまう、と一度本当に暗転したそれは、抱きかけた絶望をどうにか溶かそうと必死だったように思う。


しかし頭の反対側で、冷静な自分がいた。
彼らを失う恐怖に、堰を切ったように泣いた自分に驚いていた。
そんなにショックを受けるとは思っていなかった。
涙は勝手に出てきた。息は勝手に止まった。
いつの間に彼らは、私の意識さえ凌駕する所まで入り込んでいたのだろう。

まだ2年だ。たった2年だけれど、いろんなことがあって、いろんなことを思って、でもそれは自分が自覚している以上に私の中に急速に降り積もっていたらしい。


「ヘブンリに泣けなかった自分」をこっそり背負って、ツアーの後半を過ごしてきた。

負い目を感じていた。

しかし、あの暗いままのステージに並んだ、ひとり足りない関ジャニ∞に、私は救われた気さえした。
ちゃんと泣けたじゃないかと。自分のあずかり知らないところで、もしかしたら京セラドームを満タンにできるくらいの質量で、彼らは私を作る一要素になっているじゃないかと。


新規だとか、古参だとか。


その表現が端的に説明できて、必要なシーンは数多くあるとは思う。
しかし相対評価としてこの言葉を使っていなかったかと、反省をした。絶対評価でいいじゃないか。誰でもない自分が、これだけの年数、計りきれない愛情で追っていること、が大切だ。


ひどい荒療治だった。
もうこんな思いはまっぴらごめんだ。

関ジャニ∞が好きだ。

ひとり足りない分を、必死のパッチで、各々が正しい役割で補おうとする彼らが好きだ。補いきれない彼らが好きだ。補いきれないほど大きな存在である、7人それぞれが好きだ。


そんな彼らに揃って涙して拍手ができる、口々に感謝の言葉が言えるeighterが好きだ。

「eighterでいていいのかな」

とずっと不安だったけれど、今は胸を張って言える。

「eighterで良かった!」




※以下追記分


今この時代にこの年齢で活動している彼らをかっこいいと思って、それを追いかけようと決めたのは間違いなく自分だった。10年、またそれ以上分の膨大な量の軌跡を辿っていける幸福感も、満たされていく知識欲も、何もかもが「今の自分だから」「今の彼らだから」化学反応を起こしたのだ。それは駆け出しeighterとしての、私の矜持でもあった。
今、現在がすべてだ。過去がなければ今の彼らはいなかった。
8人だった時、8人で歌った歌があって、それを7人で歌っているのが今の彼らだ。


わかっていたつもりだった。
自分の中に、きちんと落とし所を見つけていたつもりだった。
しかし、心のどこかできっと引っかかっていたのだと思う。
デビューから間もない曲を聴いて、その時代を知らない自分が「懐かしい」と言うのはおかしいと、身内につっこまれたこともある。もっともである。懐かしさをおぼえられる自分でいたかったのだろうと思う。自然と虚勢を張っていたのかもしれない。

この一連の呟きを読んでくれただろうフォロワーさんへの返信に、私は「床が抜ける」という表現をした。新規としての自分のプライドが消えてしまったような気持ちだったからだ。今思えば単純なことだけれども、泣けなくて当たり前で、それでいいのだ。今から自分が泣ける曲ができるかもしれない。できなくても、ものさしはそこだけじゃないだろうと。そもそももう既にライブで何回泣いたんだと。あーあ、つまらないことで悩んでたなあと。それでも、私のeighterとしての一ページにこの項目はきっと必要だったのだと思う。周りの友人たちに、そしてエイトにも感謝、感謝。