自分用音楽まとめ’16【LIVE+etc】
2016年も現場いっぱい、楽しかった。ライブ+その他、自分用まとめ!
8月9月他に何かなかったかなと思ってチケットファイル見てたら、ここら辺ずっとシン・ゴジラに通ってたんでした。
~年度末まではこの記事でまとめ済
中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア 劇場版
2月27日(土)
@大阪ステーションシティシネマ
中村中の熱演に滝のように泣いた。
if or…Ⅷ
3月20日(日)、23日(水)
この記事でまとめ済
モーニング娘。’16コンサートツアー春
EMOTION IN MOTION
4月2日(土)
@日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
この記事でまとめ済
スキャナー 記憶のカケラをよむ男 舞台挨拶
4月30日(土)
@大阪ステーションシティシネマ
光沢ある緑のスーツにばっちり金髪の安田くん、最高にかっこよかった。
モーニング娘。’16コンサートツアー春
EMOTION IN MOTION
5月21日(土)昼夜
@NHK大阪ホール
昼→2階前列
夜→1階真ん中
4月名古屋で予習済のセトリとC&Rにどんどん慣れていく自分。
EMOTION IN MOTION ~鈴木香音卒業スペシャル~
5月31日(火)
@梅田ブルク7 ライブビューイング
立ちたかったのにみんな座ってて残念…
案の定ボロクソに泣いた
演劇女子部「続・11人いる!東の地平・西の永遠」
6月11日(土)昼夜
@京都劇場
昼→2階後方
夜→1階真ん中
京都がこの土日4公演だけでどうしても初演日しか無理だったので、色々心残りではあったけど観に行って本当に良かった。小田フォース&野中チュチュ兄妹に萌え狂って、東西共に生田にひたすら恋をして、譜久村&牧野オナの美にひたすら眼福を与えられ、工藤タダに期待していたものの全てを返してもらえて本当に満足。
Best Hit Alfee 2016
6月12日(日)
@フェスティバルホール
2階最後列
光るマラカスが物販で売られていて何事かと思った。相変わらずお年を考えることを放棄したくなるゴリゴリの音圧とキャッキャした女子アイドルぶり。
マクベス ライブビューイング in 大阪
7月7日(木)
@梅田芸術劇場メインホール
2階前列
まるちゃんお疲れ様の一言。
Hello! Project 2016 SUMMER ~Sunshine Parade~
7月23日(土)
@オリックス劇場
3階前列
℃-ute先輩のサマーナイトタウンにうちのめされて、アンジュルムの次々続々とチョット愚直に!猪突猛進に「そうだ、アンジュの現場行こう」と奮起した思い出のハロコン。夜も入りたかった~!
908 FESTIVAL in OSAKA 2016
8月20日(土)
@フェスティバルホール
3階最後列 2日開催のうち、KREVAパイセンと大知の師弟ツーマンだったこの日を選択。トーク・パフォーマンス、最高に楽しくてかっこいい夜だった。
ドリフターズ先行上映イベント ライブビューイング
9月11日(日)
@梅田ブルク7
アニメの本編がどうとかより、同日同時間に開催していたAD‐LIVEライビュのお客さんたちの熱に圧倒されていた。ドリフめちゃめちゃいい出来で、ファイルももらえて満足。
アンジュルム ライブツアー2016秋
9月24日(土)
@京都FANJ
400番台
個人的に懐かしい最寄駅での開催で嬉しかったけどそれはそうと遠い京都FANJ。安田担のフォロワーさんとご一緒出来たり、更に安田担のフォロワーさんと繋がるきっかけになったり、安田担的に思い出深い現場(※アンジュルムのライブです)。自分が握手会に向かないということも判明してよかった。
関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ
9月28日(水)2部
@朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター アリーナB
この記事でまとめ済
モーニング娘。’16コンサートツアー秋 MY VISION
10月22日(土)昼夜
@オリックス劇場
昼→2階後方
夜→3階前方
セクシーキャットの演説の初演だったのがとても思い出深い。
誰も卒業しないツアーっていいなと心から感じていた。
DAICHI MIURA LIVE TOUR 2016 (RE)PLAY
10月23日(日)
@グランキューブ大阪
1階9列目
席・セトリ・パフォーマンスの全てが120%良くて、ツアーに一回しか入れないことを本気で悔やんだ。大好きなBlack HoleとThe Answerを見られたことが忘れられない。
疾風ロンド 舞台挨拶
11月27日(日)
初めてペアシートに座ったけどふかふかでいいですね。ひたすら大島優子ちゃんが可愛くて、そんなに距離があったわけでもないのにずっと双眼鏡でドレスのカッティングを見ていた。大倉くんはチェックのスーツがダッフィーみたいでした。
関ジャニ'sエイターテインメント
12月24日(土)、25日(日)
@ナゴヤドーム
24日→アリーナG
25日→アリーナH
まだツアー中なので感想はまた後日…イブ公演が自分のツアー初日だったのだけど、とりあえず終わってホテルに帰るまでの間に大阪は全部行こうとお譲り探しました。
というわけで関タメ終了後は1月は娘。のシリイベ、2月頭に優くん広島、真ん中にイフオア大阪が入って末に安室ちゃん、3月頭にbacknumber、真ん中に優くん名古屋×2、4月に大阪、娘。の春ツアーもそのあたりに…というかんじでカレンダー埋まってきてます!5月は横山さんと安田くんの舞台もあるし、待ちに待ったユーミンもある!生きる~!
高橋優の「象」は孤独である件
名盤話とかハロプロの現場まとめとか娘。の秋ツアーとか大知最高だったとか色々書く事あるんですけど、とりあえず10月22日のANNで流れた高橋優くんのセルフカバー曲「象」を聴いての所感を書かずに何を書く、という心象なので書きます。ツイートまとめ!ほぼ自分用!
OAされたセルフカバーを聴いた一発目の気持ちは、「ノーアレンジだ」。
その次は「(テンポ)速いな」。
ニズムはほぼほぼRAGEと象しかリピートしていなかった上、エイトと優くんを繋いでくれた象に関しては思い入れもなんだか凄くて、ニズム→関ジャム→優くんゲスト、の流れの時は複雑極まりない状態で。当時のツイートがこれ。
ニズム発売直後14年11月
とりあえず関ジャニズムツアーで願うことは、世界を探すライオンと自分を探す象の共演です。
— ツキ (@ttssuukkii) 2014年11月6日
余ったジャンルがどうとかじゃなくて取り合いになっても食い合いになってもいいからもっと、なんていうかなあ、いい意味で置いてきぼりにして欲しかったなあ。俺らについて来い感が薄いなあ。収録シングルが個人的に重いのも原因かもしれないけど。そんな中で象は本当に良かった。
— ツキ (@ttssuukkii) 2014年11月8日
ニズム円盤が話題の15年4月
象は、何度聴いてもやっぱりエイト。セルフカバーして欲しいなあとも思うけどこれは、うん。ジャニズムにこれが入ってて本当によかった。入ってなかったらと思うと恐ろしくて考えたくない
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年4月3日
わたしも高橋君の象ききたいよおおおおおおおおおおおおおおおおムギイイイイイイイイ
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年4月4日
してほしいししてほしくない。高橋くんが象をセルフカバーしてくれたらすっごく嬉しいし素直に心からめっちゃ聴きたいけどエイトにって全力で書いて渡した曲を彼はよっぼどのことがない限りはカバーしないと思うしホイホイしてほしくない、そんな人じゃないと思うっていう脳内関ヶ原大絶賛開催中
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年4月30日
優くんジャム出演の15年6月
バナナビのあれやなー!ほんまなー! RT @eitotubuyaki: (関ジャムに今後の野望は?)
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年6月7日
安田:僕らはたくさんの方に楽曲提供していただいているので作っていただいた方と一緒にやりたいです。その中でも個人的にファンなので高橋優くんに来てほしい。「象」をやりたいですよね。
社会人は二時までは無理だ。なので明日の朝にとっときます関ジャム。
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年6月21日
先日も呟きましたが、象は個人的にはユアノン会員としてはカバーをしてほしいしeighterとしては同じ分だけしてほしくない。優くんは象をカバーしない人だと思うけど、オファーがあればしてくれるかもしれない。
見たいし見たくないし聴きたいし聴きたくない。今回象ちゃうんかい!って思ったときも心の反対側でちょっとほっとした。福笑いはTLを見る限りハッピーエンドだったようでよかった。
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年6月21日
優くんに歌ってほしい。でも優くんがエイトのために、10周年を迎えるエイトのことを思って、エイトの音源や映像を全てチェックして、温めていた「象の物語」*1を譲ってまでして書いてくれたこの曲は、もうきっと彼の中でエイトのものだろうから、優くん歌って!という気持ちはファンとして口に出していいのだろうか…
優くんに歌ってほしい。誰がどう聴いても、たとえエイトが歌っていても、これは高橋優が書いた曲だとわかる、紛れもない彼の曲。
でも、エイト以外に歌って欲しくない。私も安田ファンの端くれだから、彼が渡してくれた橋やその分の思い入れも重なって、象は関ジャニ∞の曲だと確信していた。メジャーで歩んできた10年と、次の10年を見据えた7人の曲です。
ただのファンの勝手な戯言なのだけど、それでも。
(確認ですが、ここまで前置きです)
そしてセルフカバーが決まった16年9月
https://t.co/w32iSb4On5
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年9月4日
うえーーーん嬉しいっ嬉しいっ!!
eighterのみんなー!!
優くんが象セルフカバーしまーす!!
どんなアレンジでも更に直球になったとしても優くんの象想像しただけで涙出てくるから早くアルバムをくれ
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年9月7日
大倉高橋ANNでのフルサイズOA後
泣いてる(優くんの象聴いた)
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
何だろうな、期待した通りの象だったなって感じかな。というかエイトは2年前、きっと優くんのオリジナルデモをかなり忠実に再現したんだろうなとも思うし、今回セルフカバーするにあたって奇を衒わずにシンプルに優くんの「オリジナル」を聴かせてくれたのがほんとに嬉しい。聴きたかったやつ。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
エイトのは何だかんだで声色も7人分だしオケもバックにコーラスあるし、シンプルなロックと見せかけてやっぱり派手だったんだなーって。優くんカンパニーのバンドが聴かせる所も、エイトの方がわかりやすい。けどやっぱり圧倒的な一貫性とまとまり感が優くんの象にはあるし、媚びてないのが最高。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
死ぬほどエイトの象聴いたから歌割りもわかるし、優くんの聴いたら耳の反対側で7人の声聴こえるのはそこそこ病気だなって思った。でも同じような人全国にいっぱいいてると思うの!あとほんとに心の底から、来し方行く末ツアーでこれやってくれるの楽しみ!サビのオイオイなくなってたな、言いたかった
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
@xxx そう、エイトの象は応援者がいるよね。あと何本も道というか世界が広がってる。優くんの象は前にも後ろにもひとり。だからエイトの象聴いた時は(ライブで)ライオンに繋いでほしい~!って思ったけど、優くんのはもうこれで完結というか……
@xxx (中略)エイトはスタート切ったとこで終わってて優くんのは一曲の中にスタートとゴールが見える!それ以上でもそれ以下でもない。エイトの時とは違う「凄い」がある
もちろんファン贔屓も入ってるけど、私象のやすばの落ちサビは全アーティストの中でも珠玉の落ちサビだと思ってて、あのやすくんから渋谷さんへ繋げての全員の大サビ最高だと思ってて当然それは全く変わらないんだけど、優くんの落ちサビから大サビの流れは……なんだろうこれ……ほんと涙出てくる。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
@xxx ほんとド直球でしたよねー!そして余計なもの何も持たずに手ぶらで勝負してくれたというか、あー!これこれ!(´nωn`)ってめちゃめちゃ思いました。あんなにヘビリピした象で、ほぼそのままのノーアレンジなのにすごく新鮮で…本気で涙出ました
ド直球で無駄に飾り立てずに、「期待した通りの」「聴きたかったやつ」を聴かせてくれたんだと真剣に感じた。そして友人へのリプライにも含んだように、関ジャニ∞の象には仲間がいるけれど、高橋優の象は全くの独りであると思った。
メジャーデビューしてからの10年を足元に積み上げてこれからの10年を自分以外の誰かと見ている象は、天を見上げているように思える。対して孤独な象は、ただただ前へ、という印象である。踏みしめる足音さえ聞こえてくる。そしてあらゆるものが重い。
ツイートにもあるが、自分自身に言い聞かせているのだろう落ちサビから大サビの流れが、あまりに壮絶だと思った。
「産まれてくれてありがとう」
「独りきりじゃないよ」
最後に、奇しくも音源解禁日であった2016年10月22日、高橋優はテレビ朝日ドリームフェスティバル 2016・1日目に出演していた。当日の熱いレポートが上がっているので、これを紹介して終わりにしたいと思う。
この日、高橋 優は色々な表情を見せてくれた。今年リリースされたバラード「産まれた理由」で、身近な言葉で語りかけるように命や生といった壮大なテーマを描き出したと思えば、続く「光の破片」では駆け出すピアノに乗ってドラマティックな熱唱。いずれの曲にも言えることは、ステージ上の彼と自分の間にある物理的な距離を越えて、間にいる無数の人々も越えて、一人一人の聴き手の心にダイレクトに伝わる力をもっていることだ。
ときに眼光を光らせながら、ときに顔をクシャクシャにしながら、ときにはとびきりの笑顔を見せながら。ひたすら全力でその歌声と言葉を届けてくれた高橋 優の姿には、多くの観客が心を鷲掴まれたに違いない。
そして、1日目のヘッドライナーGLAYのターンで。
続いて、当時のバンド少年・高橋 優が登場し、「SOUL LOVE」で夢のコラボが実現した。「続けていれば夢は叶う、そんな瞬間を感じてください」とTERUが言う。高橋は、<生きて行く術を あなたはこんな俺に示してくれた>の一節をTAKUROに向かって歌い、<待ちこがれていた あなたをこうして>のフレーズではTERUと手を取り合うなど、大熱唱。感極まった表情でステージを後にするその背中を、TERUの「好青年だなぁ(笑)」の一言と会場中からのあたたかな拍手が送った。
「そう今でも 段々僕ら強くなってく」
「案外どんな夢も叶えられるよ」
*1:-るっち- on Twitter: "「象」の原型のお話 https://t.co/r77BBqoIo3"
高橋優は「J-POP」なのか?-光の破片リリースによせて-
私はCDレンタル店にあまり行くことがない。というのも、CDが好きすぎるが故に「手元に置いておきたい」病にかかっているためだ。シングルもアルバムも欲しいと思ったら基本的には購入してしまう。
しかしCDレンタル店自体は好きである。CDが並んでる棚を眺めているのも好きだが、何より、自分の好きなアーティストのCDがどれだけ揃えられているかをチェックするのが好きだ。
先日、安室奈美恵の「Hero」がどれだけ厚く推されているかを見るために、久しぶりに改装して間もない某大手レンタル店に立ち寄った時のことだ。期待通りの結果を得て満足し、まだ同じく新譜の所にあった「罪と夏」もチェックし、ROCKの棚に移動して高橋優の名を探して、私は愕然とした。そこに、高橋優はいなかったからである。
結果、J-POPの棚でその名前を見つけることは出来た。しかし私のダメージはなかなかのものであった。
「高橋優はROCKではないのか?」
これだけではない。
「高橋優はJ-POPなのか?」
これだ。
更に誤解を恐れず言うと、「高橋優がJ-POPになってしまった」と思った。
その前からじわじわと言われていたようだが、昨年の「明日はきっといい日になる」以降、高橋優が丸くなったと一部界隈ではとても賑やかだった。株主総会でも言及される程であった。私も先日アルバムの記事で少し触れた。ああ、これが「J-POPになる」ということかと一度ケリをつけるつもりでいた。まだ大して時間は経っていないが、私が好きになったのはROCKな優くんだったなと思い返してもいた。そうして、先日レンタル店で受けた衝撃をやわらげようとした。そして、そんな中で読んだ新譜「光の破片」に関してのインタビューがとても響いたので、紹介したい。
もちろんこの6年間は幸せだったし、いろんな人に関わってもらえている感謝の気持ちもありますよ。でもその一方で、疑問というのは尽きないんですよ。世間に対して。その疑問とか不安とか忘れたと思われていたっぽいんです、高橋優は。もう、そっちの表現はやめたんでしょって(苦笑)。でもそう言われて全くイヤな気がしていなかったのは、ずっと出せる機会を伺っていただけであって。サビで<僕達は見失った>と書いているんですけど、それこそ、お前に何が分かるって言い返されそうじゃないですか。
武器を持って誰かを殺しに行く人間になるなら、武器を持たずに歌い続けて殺される人間であるほうが、シンガーとして全うできるんじゃないかなって気持ちがずっとあって。それぐらいの覚悟を持って歌ってものにしがみついていきたいと思っていたので。「誰かの望みが叶うころ」では、初めて曲に乗せました。改めてリアルタイム・シンガーソングライターと呼ばれた所以、今思ったことを歌うというスタイルは忘れずにいたい。その意思表示にもなっている気がします。
ー いいですね。それとc/wの“TOKYO DREAM”。誤解を恐れずに言えば、リアルさの凝縮度が映画やアニメのようで、歌詞を見た時に正直ゾッとしたんです。自分の住んでる東京って、こういう街なんだよな。もしかしたら自分も“そこのあなた”になっているのかもしれないって。
ああ、なるほどね!この曲のコンセプトになるようなものは、ここ近年満ちあふれていたと思うんです、みんなの周りにも。
ー ええ。高橋優のこういう曲って古くなるって、箭内さんにも言われているんです。でもそれで良いんだ。歌い捨てていくくらいで良いんだ。それがリアルタイム・シンガーソングライターだ!って。だからこの曲も早く古くなるのかなと思っていますけどね。でも”素晴らしき日常”も“こどものうた”も古くなっていない気がしていて。
ー 残念なことに古くなっていない。歌詞のような出来事が起き続けているという意味でね。だからこの曲の歌詞が「古いね。」と言われるようになったらいいですよね。そうなれば良いですね、本当に。でも、こういう曲を書きたいと思う自分と、それこそ“光の破片”や”産まれた理由(わけ)”、“さくらのうた”や“明日はきっといい日になる”のように、繋がりや光を信じていたい、ポジティブなことを表現していたいと思う自分がいるんです。それはずっと変わらないんだけど、そうでありたいのにそれが綺麗ごととしか聴こえないような背景があるという。
一読して、ああ、彼はROCKもJ-POPも内包し始めているのだと急速に感じた。リアルタイムシンガーソングライターは一ジャンルとして出来上がりつつあるのかと。そしてそれがとても嬉しいということにも気づいた。どちらもとても良いインタビューなので、少し長いが是非お読み頂きたい。
2015年6月9日「胡坐」in umedaAKASOでのやり取りが思い返される。
6月9日のロックの日を優くんに気づいてほしくて、客席皆で口々にロックの日ー!と叫んだが、彼はさらりと「ロックとか、そういうジャンルは気にしてないんだ」というニュアンスで返答をした。私たちの意図とは違うものが返ってきて(というかロックの日に胡坐大阪だったことが単純に皆嬉しかっただけなのだが)、すごく俯瞰で自分の楽曲や音楽活動を見ているなとぼんやり、少しがっかりしながら思ったものである。
思えば、先だっての株主総会でのコメントもとても立派なものであった。自分の方向性に関して言及され、真摯に返答し、パフォーマンスで示した姿の報告に、かっこいいなと素直に思えた。(そして株主になっておけばと心底思った)
「光の破片」も勿論賛否あるかと思う。アニメのOPで流れているのを聴いた身内からは「普通」という感想が出たが、「普通」はけして悪いことではないし、どう感じるかは人それぞれである。それで良いのだと思う。
因みに私は「光の破片」は意外とスルメ曲だと思っている。
ということで、色々話したが明日は店着日である。私も表題曲を配信開始日に落としてはいるものの、大好きな優くんの大好きな「CD」、フラゲするのが楽しみで仕方ない。ジャンル「高橋優」としてブレずに、これからも社会の光と闇を歌ってくれたらいいなと思う。
優くん、15枚目のシングル「光の破片」発売おめでとうございます。
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【高橋優】GREAT! PUSH! BEST!【関ジャニ∞】
アルバムが好きだ!!
CD1枚に集約された楽曲の方向性やコンセプトや、デザインや、アーティストがこの作品で何を語りたいのかを勝手に妄想受信するのが好きだ!!!!
好きなアーティストがいたり音楽好きを自称できる方なら、割と誰でも好きなアルバムが出てくると思う。私も正にそうである。そして世間一般との評価と自分の「推し」や「好き」が重ならず、もっと評価されるべき!と悶々とすることも多々ある。
そこで思った。自分の中にも「名盤」という評価はきちんとあって、それとは別に「一番聴いて欲しい」、「一番好きな」アルバムがあるなということ。そして名盤だからまずこれを聴いて欲しいわけでも、名盤だから一番好きなわけでもないということである。
というわけで、個人的に好きなアーティストで勝手にこの三つを考えてみることにした。個人的な縛りとしては、ベスト盤を含む、比較できるアルバムを3枚以上持っていること。
カテゴリについて
GREAT(名盤)
PUSH(推し)
BEST(一番好き)
- 【高橋優】
- 【関ジャニ∞】
- (以下後日別記事であげたいなと思っている予定リスト)
- 【天野月(子)】
- 【LOVE PSYCHEDELICO】
- 【back number】
- 【槇原敬之】
- 【松任谷由実】
- 【平沢進】
高橋優
GREAT 「今、そこにある明滅と群生」(2014)
PUSH 「BEST 2009-2015 笑う約束」(2015)
BEST 「今、そこにある明滅と群生」(2014)
関ジャニ∞
Twitterでお世話になっている方々はご存知かもしれないが、私はかなり強火の「∞UPPERS(アルバム)」(2010)担である。*1まあ兎角様々な理由があり、関ジャニ∞の名盤といえば当然私は何をおいても「∞UPPERS」なのだが、昨年なかなかの名盤が発売されたのでこちらを紹介したい。「関ジャニ∞の元気が出るCD」(2015)である。
GREAT 「関ジャニ∞の元気が出るCD」(2015)
PUSH 「PUZZLE」(2009)
BEST「∞UPPERS」(2010)
今、そこにある明滅と群生(初回限定盤) (残暑見舞いなし) (DVD付)
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高橋優 BEST 2009-2015 『笑う約束』(通常盤)
- アーティスト: 高橋優
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
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*1:◆インストゥルメンタルからの攻めの入り、音楽と映像を融合して制作された短編ムービーのOSTであり、しかしきちんとアルバムとして成立していて、ボーカルなしのトラックが数曲あっても「不足」を感じない出来。収録されたシングルも良い。文句なしの名盤。◆ライブ映像も一番好き。c/wと未音源化の曲で始まる粋なスタート、コンセプチュアルで完成された世界観、しかしそこから抜け出してきた彼らはれっきとしたアイドルで、スーツあり、ギラギラあり、キュートなワクワクあり、キラキラダンスもあり、もちろん爽快なバンド(しかも序盤+ワイヤレスの終盤と二度美味しい)もあり、とにかく私の中の一番。
関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!DVDにまつわるエトセトラ
DVD・BDに関して
消費者としての感想はただ一つ、「売上落ちろ」
両方買っておいて何言ってんだって感じですが、それは私が「正直買いたくないけど後から定価以上を出して譲ってもらうなんて更に有り得ない」と思ったからです。だから買いました。オフの友人たちは大倉担以外も皆不買に回りましたけど、私はそれがとても羨ましかった。私には「買わない」という決断が出来なかった。「買わずにおれる」強さを持てなかった。買った私が言うことではないけど、売上落ちて痛い目見てほしい。それが世間の評価だと示せればいい。
Amazonレビュー、おとつい見た時こんななかったのに!(笑)みんなあれやね、周りが書き出すと我も我もってなるんかなあ。特に星少ない評価は数に埋もれた方が怖さも軽減されそうだし。私は…どうかな、レビューについても含めてブログでやっぱり書きたい。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年6月17日
単純にAmazonレビューに関しては、書かれてることには同意です。あと星の数にも。だって、今から初めてエイトのDVD見るのって人にとてもじゃないけどこれはオススメできないもん。逆に見て欲しくない。これが関ジャニ∞だと思われたくない。パッケージから中身から、よっぽど∞祭の方がいい。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年6月17日
ファンとしての感想は、「不純物が多い」
松原.に救われた件
わかってたけどわかったわ、私もう渇いた花があればいいわ
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年6月18日
このためにBlu-rayの7000円を出したんだ。ありがとうひな、のための必要経費だったんだわ。わかる。知ってた。もういい、それで。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年6月18日
買ってよかった。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年6月18日
ツアー中も散々渇いた花で泣いて…松原.最高かよ…尊い…マジ私この1曲のためにBD買ったんだわ…ていうかチャプター演奏直前で打った奴マジ出て来いよ説教だよバカかよ…渇いた花は松原.がMCからゆるっと移動してプライベートトークをする所からだろうが説教だよ説教…いやーそれにしてもほんと渇いた花最高な…雑念も不純物も取り除かれた、極めて混じりけのないカメラワーク、音声編集、完璧だったわマジ…あの時のままの二人の空気、そしてこの渋谷さんの一言の為の7,000円だったわ…ちくしょういい買い物だったわ…買ってよかったわBD…………
ていうか渇いた花とバナナジュースでこの編集ができるなら、どうしてそれを全編通してやらなかったのか。他にも純度の高い曲が何曲かあったようですけど、ではなぜこれらだけをそうしたのか知りたい。あと俺たちのエンドロール返せよ!!!!関ジャニはエンドロールが本編なんだぞ!!!!!!!!
それでも、いい所を見つけたい
まあでも、ツイッターでも言いましたけどEIGHT+を見てよかったなと思ったところはあったんです。私にはそれだけでじゅうぶんですね、DISC3。
エイトプラス、ファンの映像飛ばさずに見たけど、まああれよねほんとに底の底まで最悪の想定をしてたから、それよりはましでした。予想通りではあったけども。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年6月19日
終盤の緑色の女の子がすごくいいこと言ってた。どんな席でも遠く感じたりしないって。絆ってそういうことじゃないのか。これでいいじゃん。
彼女のこのコメント見られたから見てよかったわ。1億回くらいそれな!したいわ。物理的な距離とか無理やりお涙を煽ったり最大の試練DVDって形にしたりしなくても、ちゃんと伝わってるじゃないか。そういうことちゃうの。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年6月19日
逆に彼女のこの発言を受けてそれを編集で採用してチェックをして商品化に至るまでに、何人の中の人が「これだ」と思ってくれたのか…一人でも多いことを祈るばかりです。とっくにこっちは心構えもできてるのに、なんで彼らは「カタチ」にしたがるのか。
今回のことで私は割と底の底を見たので、これ以下があればほんとに、その時は…かな。関ジャニ∞めっちゃ好きなんやけどなー!考えたくないなー!!与えられたものをそのまま飲み込むだけのファンにはなれないしなりたくないし、欲しいものを買いたい、行きたい現場に入る、それが彼らから発信されるものと一致していることが幸せなので、とにかくまだ追っかけさせといてほしいなー!!!!と、その一心で罪と夏のリリース超待ってます。
もっと叫んで、昔みたいに。ユーミンの話。
時事ネタ?として書いていた【私を構成する9枚】についてエントリーしようと思ってたのが数か月前。そっちは頓挫したんですがw、昔を思い返していたら急にユーミンのことを書きたくなったので書きます。主に2000年頭までの、個人的なユーミンの思い出です。
90年代はじめ
ティアーズ・アンド・リーズンズ(1992/11/27)
U‐miz(1993/11/26)
90年代中盤
シングル「Hello, my friend」(1994/7/27)
君といた夏というドラマの主題歌だったが、ドラマと歌詞のリンクがすごいなーと子供ながらに思っていた記憶がある。本来こちらが採用されるはずだったc/w「Good-bye friend」は何十年経っても泣ける名曲。
シングル「春よ、来い」(1994/10/24)
言わずと知れた名曲。c/wなしのワンコインで素直に嬉しかった思い出。
ザ・ダンシング・サン(1994/11/25)
KATHMANDU(1995/12/1)
カゥガール・ドリーミン(1997/2/28)
怒涛のアルバム3枚。ツアーもすべて最高に楽しかった。
【1995年3月/THE DANCING SUN】
【1996年2月/KATHMANDU PILGRIM TOUR 1995-1996】
【1997年3月/Strollin' Cowgirl Tour】
90年代終盤
スユアの波(1997/12/5)
Neue Musik(1998/11/6)
松任谷由実名義楽曲のベストアルバム。未購入。理由は、このベストがあまり好きではなかったので。あとここが明らかなターニングポイントであったため。ユーミンのベストとして私が一番好きなのは、後述するスイート・ビター・スイートベストである。
【1999年7月/YUMING SPECTACLE SHANGRILA】
Frozen Roses(1999/11/17)
【2000年3月/FROZEN ROSES TOUR 1999-2000】
acacia(アケイシャ)(2001/6/6)
sweet, bitter sweet YUMING BALLAD BEST(2001/11/14)
Wings of Winter, Shades of Summer(2002/11/13)
Yuming Compositions : FACES(2003/12/17)
VIVA!6×7(2004/11/10)
【2005年3月/Yuming VIVA!6×7TOUR 2004-2005】