日々徒然*愚痴も意見もファンが故
色々あって自業自得ゆえのハプニングがあったけど結果自分の身を助けることになった一件があり、少し心身の荷が軽くなったので自分用に備忘録書きます。本当の音楽畑の皆さんに比べたら全然だしつまみ食いばっかりで何してるのって感じだけど、それでも2015年上半期めっちゃ楽しかったから覚え書きしておく。ええと、次の記事から。
その前に先にちょっと言葉汚く愚痴ります。気持ち自重する。
キャンジャニフィーバーは相変わらず続いているにもかかわらず最近自Gにモヤモヤすることがあまりに多すぎてちょっとエイトは食傷気味。ニューアルバムとツアーのアナウンスありましたね。なんなんだろうあのネーミング。正直言っていいか。
DASAI!!!!
だっさ!!!だっさ!!
パクリなの?オマージュなの?インスパイアなの?どうとでもよく言えるけど、とりあえずあのいらぬ親切ぶりがどうしても無理。元気出すかどうかはこっちの勝手だし、逆に言えばエイトが歌って踊ってくれたら勝手に元気になるからほっといて。あとそれ、そこまで掲げて元気にならんかったらどうすんの?聴いた人はもれなく元気になるアルバムなの?おおよそ元気になるアルバムなの?半数近くは元気になるアルバムなの?元気になる気のある人だけ多分元気になると思われるアルバムなの?揚げ足取りたがりマンでごめんね!
あと私がニズムの二の舞になりそうで実際なったら一番嫌だなと思うのが【ツアーで完成するアルバム】になりそうだということ。アルバムは!!!ツアーのためにあるんじゃないから!!アルバム一枚だけで勝負しろ!!!この一枚の作品で満たされるものにしろ!!ツアーで補完すればいいじゃない、「このアルバムを引っさげたツアーに入りたくて仕方なくなる」アルバムにしろ!!!!ヘビリピしたくてたまらないアルバムにしろ!!!!!
別件。関ジャム(9/6回)での自担のトークでのゲストに対する無礼な発言が映像を見てもいないのにあまりにモヤモヤする。見る気にもならない。(が、結局見ました。今。言葉がない)受け取り方は勿論人それぞれだろうけどあれ肯定できる人とは仲良くなれないな。高槻の小学校では教えてへんのか、自分が言われて嫌なことは人に言わない。折角セッションよかったのに台無し。ばっかじゃないの。村上くんも編集スタッフもやぞ、きいてんのか!!!!!!!!!!
(彼はズムサタの渋谷さんよりよっぽど謝罪文出すべき)
日々徒然*あなたもわたしも社会人
息抜きにまたつらつら書きます
先日寝られなくてwebを検索していたら、安田くんがリサイタルの挨拶(福井・8/2一部)で仕事発言をした!という事実に憂えている方の呟きに遭遇。そりゃ仕事だろうよ…と思って見ていたら、意外とその発言にショックを受けてる層は若いお嬢さん方に多いようにうかがえて、しかも三馬鹿とかではなく「安田くんが言った」ということに更にダメージを受けているように見えた。
私は関ジャニ∞に転がり落ちる直前まで、というかeighterになってからの数か月はほぼ併行してうたプリというジャンルにいた。アイドルはアイドルだが、二次元アイドルである。彼らには非現実と、夢を見ていた。あんな設定盛られた人間おるわけないやろ!アニメか!(ゲームとアニメです)という思いが半分、音也マジアイドル、20歳おめでとう、実在してるスタ尊い、という2.5次元ドリームが半分である。
そんな私は村上くんに転がり落ちた。どう贔屓目に見ても、前述の赤髪の彼とは男性アイドルであるということしか共通点がない。私は彼に現実を見た。テレビの秀逸なトークに、ラジオの電波に、雑誌の文字列に、CDから聞こえる歌声に、ライブでバカになろうぜと掛けてくれる声に、その全てに現実を見て、かっこいいと思った。それは、端的な言葉で言うと「仕事をしている」と感じたからである。ハマった当時は表現に困った。どこが好きなのときかれ、うまく言葉に出来ないでいた。今は出来る。彼は立派な社会人だからかっこいい。きちんと仕事をしている姿が素敵だ。好きだ。
さて、冒頭の「安田くんが仕事だと言った」の件である。
私は安田くんのファンでもある。彼には音楽を見ている。そしてあの狂気に満ちた二面性の虜である。中てられて狂ってしまいそうになる。仕事をしている姿を確認して、ある意味こころが落ち着く村上くんと比べ、彼はまったく純度の高い恐怖でもある。”村上くんかっこいい”に対しての”安田くんこわい”である。
しかしそんな彼も、我々は「仕事をしている」ところを見ているのである。そして「仕事をしているところ」を好きになるのである。たまに彼はJ-webでも「お仕事がんばります」と記すことがあるが、私はその一言で自分も仕事頑張るよと思えるのでわりと好感を持っていた。
ライブも仕事だ。彼の仕事への姿勢を察するに、以前にも会場で「仕事発言」をしたことがきっとあるだろうと思う。しかしその場はファンにとっては「夢を見る時間」で、横山さんの言うように明日のことなんて考えず、現実を忘れていいひとときなのだという認識は理解できる。そんな夢を壊すようなこと言わないで、ということなのだろう。わかる。また逆に、彼のそういう鋭角のリアリストなところが好きな人も少なからずいると思う。それもわかる。
私はエイトを別世界の偶像と言うより違う職種の社会人だと思ってるから、『いやマジ凄いわ…』と尊敬するところもあれば、『その姿勢はどうなの?』と思う事もある。どんな仕事であれプロ意識を持ってやっている人は格好良い。
— せい (@say8888888) 2015, 8月 10
先日折よく、フォロワーさんがアイドルと仕事と社会人についてを話題にされていたので、引き合いに出させて頂いた。まったく同感だ。いい仕事した、仕事なんだからしっかりしろ、よく働いてる、ちゃんとやれ、そんな状態で完成なのか、などなど、関連する思いはわりと多い。
しかしなんだかんだで、私は二人の、仕事に対する姿勢が好きだ。取り組んで、結果を出してくるところが好きだ。社会人として社会を回して、貢献して、相応に疲弊して、生活をしている”同年代の社会人の彼ら”が好きだ。応援をしたいと思う。もっと大きなステージに立つエイトが見たい。日本を揺るがすような仕事を、社会人をやっている彼らが見たい。*1
*1:キャンジャニ∞はそこそこに日本を揺るがしたと思うのでとても誇らしいし、彼ららしい、”ええ仕事”をしたと思う。まだまだCM放映中。
日々徒然*ゆるゆるエイトについて
関ジャニ∞の新譜「前向きスクリーム!」が発売されましたね。
今回は店頭応援のくじがあったので、私も久しぶりに地元のCDショップで予約購入。8/8付TVガイド*1の勢いも手伝って、キャンジャニ熱が冷めない。初日売上指数16.6万枚おめでとう。毎日が楽しいです。あれっ、エイト事で久しぶりじゃないかな、こんなに毎日楽しいの。なんでだ?
考えてたんですよ、なんで毎日楽しいのか。キャンジャニ。CANDY MY LOVE。これだよ。これです。いい歳のおっさんたちの女装がきれい?かわいい?キャラ立ってて萌える?すごくいいタイアップをとってきた?素敵なクリエイターさん、スタッフさんと仕事できた?めっちゃ歌謡曲でエイトに合ってる?夏の恋人とあわせて一昔前のにおいが心地よい?全部正解ッッッ!!!!!!!
でも私がこのプロジェクトで一番嬉しかったことは、
エイトがやる意味があった
ということです。めっちゃ大事。そして、エイトが世間一般の人たちをザワつかせているとファンが実感して、心の底からドヤァ出来てるってこと。これがうちのグループです!バカでしょ!!!!!最高!!!!!!!って胸張って言えるの!!!昨日のMステとかほんと真骨頂で、今更愚痴るけどなんで関西はミニステの放送ないんだよ!!!!!*2
はーーーーーー、幸せだなーーーーー!!!!!
エイト好きだなーーーーーーーーーー!!!!!!
丸子は俺の嫁ーーーーーーーーーーー!!!!!!!
女装で実感かよ!!って思うかもしれないけど、今回すごくすごくエイトらしいなって思ったんですよ。思えば、私がエイトを好きになった根底にあるものがそこだった。音楽面からの入りだった私は、すごく「エイトらしい」PUZZLEで落ちた。エイトらしくなきゃどんなにいい曲も歌う意味なんてないと思うんですよ。シングルだろうがアルバムのリード曲だろうが意味なんてないと思ってるんですよ。音楽面に関してはちょっとグループ担で強火なこと言うけど許してください。
歌割りに定評のあるエイト、今回も素晴らしかった。文句ない。夏の恋人も、丸山さんの指示だそうですがとてもよかった。前向きも、歌割りとても好きです。おいしいところは曲の主旋だけじゃない。そもそも曲はおいしいものじゃないです。だって他の人がカバーして自担と同じパート歌っててもおいしいと思わないもの。エイトがそれぞれおいしくする技術を持っていて、それを音楽スタッフさんと料理するのが上手なんだと思ってる。結果あんなに…あんなにおいしいものができあがるんだよ!!!!すば子が出ずっぱりで何が悪いんだ!!!!あれをリレーでされてあんなすばらしいインパクトが生まれるとは思えないよ!!!???裏コーラスが埋もれてると思うならもっと聴きこめばいいじゃないか!!!!!というか裏くっそおいしいじゃないか!!!!涙出てきた!!!!!!!結論、キャンジャニ最高だな!!!!2曲目の発表まだなの!?
困ったことにファンというものは、アイドルが自分の思った通りのことをしてくれないと文句を言うし、「俺が考えた最強の〇〇」をずっと心の中に持ち続けているし、どうしてあれもこれもしてくれないのかと不満を持つんですよね。でも、10回の「なんでやねん!!」がたった1回の「キター!!」で帳消しになるというか、いや、実際にはならないんだけど、帳消しにしてやってもいいぞ!(※あくまで上から目線)って気持ちになる種族だと思っています。でも気持ちになるだけ。ほんと、帳消しにはならないのよ。1年半eighterやってきて学んだことのひとつ。
前向きスクリームに関しては、私の初めての感想はがむしゃらと同じパターンかよ!でした。曲はすごく好き、歌詞がなんだろうこれは、っていう。がむしゃら、とってもとっても好きで、丸山くんのタイアップも中村監督のMVもラッキィ池田氏の振り付けもツアーでの演出も何もかもとてもよかったと思うのだけど(希望を言うならバンド版が聴きたい&テレ東音楽祭(2)でがむしゃらしてくれたらよかったのに)、他力本願な歌詞だけが私の中でネックで、本当にそこだけが惜しい。完璧になれない。
そんながむしゃらと似てると思ったこの表題曲。ラジオでフルコーラスが流れ、TVでのパフォーマンスがあり、見方、聴き方が好転。いい曲じゃないか、と思うように。でもこれだけは言いたい。なんであの衣装なの?*3
今回の新譜のことを考えながら派生して思い出してたのでついでに。
2015年を年始から振り返ると、まずジャニズムツアー。
これはまあ…言いたいことがいつまで経っても尽きないので、素直に純粋に楽しかったという思い出を自分で台無しにしてしまう自信があるため、ブログには書かないと決めています。大切な友人と参戦した福岡二日間も、10日のレコメン公録、翌日11日と、二日連続で京セラに入れたこともきっとずっと忘れない。象。安田くんのかっこよさ。自担ふたりが好きだ。好きだから幸せで好きだからこんなにつらい。もうそれでいい。
2月、たたみかけるような味園フィーバー。
2014年からずっと、自担じゃないのに!と雑誌が出る度に呟きながら買い続けて、渋谷さんが世の中に多面的に評価されていくことがとても幸せで満ち足りた日々だった。母が転がり落ちるように渋谷担になっていくのを目の前で見ていたので、悪いことをしている気分だった。夜寝て朝起きたら渋谷さんが世界を変えていて、ということが断続的に続いて、なんてひどいひとなのだろうと思った。ファンタジア国際映画祭、最優秀主演男優賞、まことにおめでとうございます。世界よもっと評価しろ!
春、大倉高橋ANNに沸くTL。
なんだかんだで数の多さ、上げる声の強さ故にそこそこ影響力のあるジャニオタが邦ROCKに流れて悪いことが起こらなければいいなと勝手に心配していたけど、杞憂だったかな。私もANN出ではないというだけで、ほんの少しステップのタイミングが先だっただけで、まさにそのジャニオタ→ユアノン会員になった一人なのでどの面下げての心配だよという感じなのだけど。お互いにいい方面で話題になれば言うことはないと思う。今のところ、30代の男性二人の蜜月ぶりを毎週聞かされて笑っているので幸せなラジオだなと思います。末永く続けばいい。スバラジとかぶるのだけが遺憾。枠移動してくれないかしら。
あとは スポ神・クロニクル・ジャム・むらマヨ関東へというTV関係で悲喜交々ありつつ沸く→ジャニズムDISCの出来に浮いたり沈んだり→キャンクラ発表に大騒ぎ→リサイタル発表で大荒れの中で強く強く強く発売→ジャニ勉に後輩参加で再度大荒れ(沈静化?)現在リサイタル中みたいな上半期だったと思うんですが、今が一番ハッスルしてます。今年イチです。eighter楽しい。
とりあえず秋冬の高橋優予定がもう決定しているのでエイトも早くアルバムとツアーの予定ください。インレコ、2枚目のアルバムだよ。とんでもないものください。エイトらしさ満載で、メンバーが与えられたものではなくちゃんと自分でやりたいからやったって言ってくれるような、ファンが追いつけなくて息切れするような、好き勝手やったアルバムが欲しい。よろしくお願いします。
関ジャニが歌うラブソング.+.゚厳選8曲.゚+.
ツイッターでぼそっと呟いた一言がきっかけで、考えた「エイトのラブソング」。好み丸出しで8曲を選んでみた。
フォロワーさんが素敵な記事を先行してくださったので是非こちらもじっくり読んで頂きたい。
これはラブソングという認識でいいのか?と疑問を持っている楽曲が意外と多くある。例えばマッキーの「SPY」であったり、ユーミンの「ジャコビニ彗星の日」であったり様々である。そもそもラブソングとは?と検索した結果、
ラブソング【love song】/恋をうたった歌、恋歌。
とのこと。両想いでなくてもいいのだ。片想いだろうが一方的な恋人認識だろうが未遂だろうがBADENDだろうが恋の歌ならラブソングなのだ。よしよし、エイトはそういうの得意ですよ。
ブリュレ
- アーティスト: 関ジャニ∞(エイト)
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許して すべて分かりたい その線を超えてしまいたい
覗き見してしまった気持ちになりたい
ひっそりのめり込まれたい ほんのり煙たがられたい
”目障りだけど気になるアイツ”になりたい
全編にわたって~たい、という希望願望が列挙される中での「許して」が何度聴いても弾痕のようだと思う。懇願が漏れたところがたまらなくいい。また歌い始めやサビ終わりで錦戸くんの甘く苦い声が記憶に残るのもブリュレっぽくて好印象。
ロイヤルミルクストーリー
作詞:TAKESHI 作曲:鈴木ともよし
ティースプーンを回すふたりが 似てくるのはどうして?
優しさを通して 混ざり合っていくから
明日も笑っていくから
混ざり合っていくColor
ソロパートは安田くんの何気ない歌い出し、それを恋と呼ぼうと投げかける渋谷さんが最高。全体的に誰かが特出して主張することのないユニゾンにも似たハモリが続いて、それでいてつまらなくならないのは少し変型した形の構成と編曲の力だと思う。
それにしても、生活感のあるエピソードとテーマとの結びつけがあまりに秀逸。起因の~から、とColorをかけたところもよい。
クジラとペンギン
作詞:田中秀典 作曲:野間康介
途方もない旅の果て僕ら出会ってしまった
結ばれない恋だけどずっと愛してる
言葉じゃ通じ合えないけど 抱き合う術もないけど
思い出が増えるだけ苦しくなるけど
許す限りの時を一緒にいたいよ
丸山さんの切なくて一途な歌い出しに突っ伏した人も多いはず。この2フレーズにこの曲のすべてが詰め込まれている。錦戸くんが加わって、ほほえみ二人のやわらかいコーラスが心地よい。
言葉は通じ合えないふたりが相互で思い合っていて、叶わない恋なのにもう叶っているというやさしい矛盾。しあわせな恋の形。
この歌詞は隠喩でもいいけれど直喩でそのままとってもらっても、とメンバーの誰かか田中さんがコメントしていたと思うのだけど、ソースが思い出せない。不覚。私は直喩派です。
This moment
作詞:nojo 作曲:nojo・工藤勝洋
艶っぽい渋谷さんから始まるダウナーでドライな3拍子の名曲。メンバーの美しいハーモニーも堪能できて、テーマも明確。過去形にしたくない、諦めきれない文体が切ない大人の恋。
退屈な日々だから キミに惹かれた訳じゃない
このココロは 壊せない
ボクにはできない
ここの丸山→錦戸から間奏を挟んでの渋谷!!素晴らしい。
恋しいと繰り返す、一線越えると女々しいように思えるサビも、絶妙なバランスで保たれている。永遠(未来)も思い出(過去)もいらないと強がり、この一瞬を捧げようと歌うエイト。格好良い。
ルラリラ
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穏やかでないイントロから山田の切羽詰まった歌い出し、追い立てられる曲調、意味のない魔法の言葉のサビ。紳士淑女という言葉のチョイス。何気なく聴いていてもインパクトがあり、ハッとさせられる。よくまとまっている、重い粘土の玉のような曲。
ルララルララルラリラ
君を知らない時間まで
いっそタイムマシンで
運んでおくれよ MyGod
ルララルララルラリラ
魔法の呪文は何だっけな
あんな夢中になって 覚えてたはずなのにな
自分を大人だと自称している主人公(きっと年齢的にもいい大人)と、二枚も三枚も上手なのだろう相手の女性の恋の関係が5分間でとてもよくわかる。藁をもつかみたいサビが必死さをよく伝えてくる。こんなラブソングもありでは?と推したい一曲。
cinematic
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輝いて 輝いて
君をもし失えば 明日さえいらない
ただ抱いて ただ抱いて 抱き合えば
何もかも怖くない ふたりなら
少し薄いコーヒーを挟む朝のテーブルはきっと小さいんだろうなあとか、二人が同棲しているアパートはきっと狭いだろうなあとか、歌詞からのイメージが先行する、まさにシネマチックな良曲。直接的に似た表現はないものの、私はエイト版の神田川だと位置づけている。
I to U
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日常の描写とエピソードを交える(同時に動画が再生するような)ラブソングに専ら弱いので、最初にこの曲を友人から教えてもらった時のハマり方が酷かった。E×EコンのBDはこの曲の背景エフェクトを綺麗に観たいというためだけに買ったといっても過言でなく…
メンバー全員の歌い方がフラットで聴き心地がよく、終わってしまった恋を歌ってはいるものの、主人公の心情がハッピーエンドなところも曲調とよく合っていてよい。
包み隠さないような 光が宿る君の瞳は
僕に勇気を与えてくれていたのに
嘘つきになってしまって 秘密だらけの体重なって
光も届かない そして君は何処にもいない
自作の曲やRAP詞などから、安田くんは歌うのも作るのも言葉数が多いものが好きなのだと勝手に考えている。この曲も然り。秘密だらけの体重なって、に地味にドキドキしてしまうのは自担だからですすみません余談でした。
純情恋花火
【※妄想】きっとこの夏祭りの前夜は雨だった。当日は晴れたが湿気だけが夜になってもムンムンと残っていて、もしかしたら明日はまた雨なのかもしれない。主人公が引き寄せられる”結わいた黒髪”もきっと少ししっとりしているのだ。
十祭を見据えていたのもあるだろうけども、シングルのc/wで直球のサマーソングが来た、しかも脳内映像化必至の名曲が出た、と去年の今頃大いに盛り上がったのが懐かしい。
境内の裏で 君に伝える
言えなかった言葉
好きです 好きなんです
大サビ前の丸山&安田の輝きぶりが壮絶。山田に歌割りを振った音楽スタッフに納税したいほどだ。我慢できなくて堰を切った告白も、それを重ねてくる所も、むず痒くなるような青い恋の表現だが、それがとてもよかった。編曲も花火のSEも、何度も言うが十祭のことがあったからかもしれないが、それを抜いても作品としてよく出来ていると思う。不覚にも胸がいっぱいになった大人は素直に手を挙げてほしい。
十祭に参加できなかった私にとっては、是非とも現場で体感したかった一曲である。
以上です。私もシングル曲がひとつも入らなくてそういうことだな、と察しました。次点でふたつ手と手…イエパンも素敵なラブソングだと思います。個人的にムービーでドン!とくる(※notPV)曲は手放しで評価が高いので、おなじおなじ、と少しでも思って頂ければいいなと思います。
ところでこのテンプレは引用部分がすごく見にくいので今後デザインを変えるかもしれません…好きなんだけど惜しいな…
関ジャニズム140文字レビュー(転載)
ラブソングプレイリストを聴きながら記事を書いていたらクジラとペンギンで思いがけず泣いてしまったので、去年の秋に書き殴ったジャニズムのレビューを転載してお茶を濁します。はーーー、クジラとペンギン本当にいい曲。ただ記事は進まない。
1、としていますがリピートが厳しくなったので3曲で心が折れています。
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関ジャニズム140文字レビュー1
2014.11.24 Monday
posted by ツキ
JUGEMテーマ:関ジャニ∞
そういえばもう諸氏が言及されてますが、今回音質悪いですね。シャカシャカしてる。
全曲書いたら転記~、とかツイッターで書きましたがいつ終わるかわからないので先に書いた分だけそのまま転がしておきます。たまたまJBのソリラブとマスピの話を友達としていたのでマスピから。ツイートの後に補足あり。
関ジャニズム140字レビュー:Masterpiece■初印象は同ポジだけどソリラブ程刺さらないなと。今は割と好き。一昔前のテレ東アニメ枠OPEDぽいというか男性声優さん達が中の人売りをし始めてきた時代にユニットで出してそうな曲だから懐古の気持ちが強い=個人的聞いたことある感の正体
— ツキ (@ttssuukkii) 2014, 11月 18日
補足:古い、新鮮味がない、はレトロとはちょっと違うんだなと改めて考えた一曲。より新しくて鋭いものが聴きたかったわけではけしてないけれども、打ち込み曲でももっとびっくりさせてほしかった。うわっ、なにこれ、すごい!って思わせてほしかった。
次、ゆ。
関ジャニズム140字レビュー:ゆ■私的にアクの強い渋谷リリックがとても好きなので彼はこんなに精製されてしまったのかと愕然としたけれど、良くも悪くも大衆向けという所に落ち着いた。長く愛される曲に、という作者方の願いは叶えば勿論嬉しい。良い曲だと思う。あと少しやすばのアクが欲しかった
— ツキ (@ttssuukkii) 2014, 11月 18
お昼休みにゆを聴いてたのでこの曲の惜しいところを考えてたけどたくさんありすぎてほんと惜しい。折角のスカがああそういえばスカだったなという印象だし、サビの最後で少し裏切られるところは安田君ぽくて好きだけれど、『って!!!!!!!』程の吸引力がない。再び言うけどアクが薄い。勿体無い。
— ツキ (@ttssuukkii) 2014, 11月 19
以下は余談ですがこの流れでツイートしてたので。8UPは最高だ。
スカといえばKickがめっちゃ好きなんだけどあれ生で聞きたいなあ…まるちゃんやってくれないかな。個人的な好みならパッチソロ曲はTOPOPが頭一つ飛び抜けてて、RevolverとKickが次席を競ってる。トリックスターはとてもとても好きだけどほんと何度も言うけど惜しい…
— ツキ (@ttssuukkii) 2014, 11月 19
本文続き。ドヤ顔人生。
関ジャニズム140字レビュー:ドヤ顔人生■かなり聴き込んだけども印象変わらず、20周年のTOKIO大先輩並びに長瀬君の長瀬節にはやはりちょっとやそっとでは敵わない。ツアーで彼らのものに出来たらいいとは思うけどやっぱりツアーありきなのか。B.hpはとてもよかった、後奏が惜しい。
— ツキ (@ttssuukkii) 2014, 11月 19
補足:後奏が惜しいっていうのはもっと聴かせてほしかったという意味で。アルバム全体でこの曲のここの渋谷さんが心臓打ち抜いた!というのがなんだかとても少なく感じたのはきっと私だけではないはず。そんな中ブルースハープは思った以上に打ち抜いてきた。
>ツアーありきなのか
アルバムとしての完成品を欲しているんだということ。この曲に限らず、今回新録曲の多くは炊き始めたカレーのようで、ライブでそれが煮詰まるならいいというファンばっかりじゃないんだぞと。しかしシングル曲はそれぞれが濃い味でもう既に重く感じるため、アルバムを通してどれも飛ばさずに聴くということが個人的に困難。
とりあえずここまで。
補足がある時点で140文字じゃないんだけど、もうそこは大目にみてもらおう。
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転載は以上。マスピもドヤ顔人生も当初からはだいぶ印象は好転したが、やはりそれもツアーがあったからなので、アルバム単体としての作品評価は変わらず。
私たち世代の泉谷しげる。本当にただの名盤だった。③-1
そんなつもりは一切なかったのだけど前の記事がほぼ全曲レビューみたいになってしまったため、折角なのでここ3年で恐らくダントツの全曲リピートを繰り返したアルバムのことを書く。
今、そこにある明滅と群生
今、そこにある明滅と群生(初回限定盤) (残暑見舞いなし) (DVD付)
- アーティスト: 高橋優
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: CD
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パッケージのキャッチコピーである。現在私のものは同僚のもとにあり用意できなかったため、風とロックさんから画像をお借りしてきた。
http://blog.magabon.jp/kazetorock/2014/08/post_1208.html
メッセージ性、パワー、丁寧であること。
私たち世代の泉谷しげる。沈黙を破る例のやつ。②
「BREAK MY SILENCE(初回限定盤) 」
私は面倒くさがりなのでトラックのスキップがあまり好きではなく、故にスキップせざるを得ない、所謂捨て曲の多いアルバムも苦手である。しかしその分と言ったらおかしいけども、一度聴き出した曲は基本的に途中でやめたりはしないし聴き直すのも最後まで聴いてからリプレイするスタンスをとっていて、それはなぜかというとiPodの再生回数機能が地味にとても好きだからである。自己満足のバロメーターでしかないのはわかっていてもあれを本体に同期させた時に見る数字の羅列がとても愛しい。
話が逸れたが、そんな滅多に途中で戻したり送ったりをしない私が、思わずなんてなんて??と歌詞を聞き直すことが多かったのがこの「沈黙を破る」アルバムだった。
1、ジェネレーションY
私は彼の一つ下の学年なのだけれど、この楽曲を聴いて、昔からの友人に再会したようなひどく一方的な親近感を抱いた。大阪人のテイストで言うと「ほんまそれ」を三日三晩炊いて瓶に詰めたような曲だと思った。
2、(Where's)THE SILENT MAJORITY?)
次の首相さんの支持率はどう?ほんまそれ。
3、陽はまた昇る
不勉強がばれてしまうのだけど、映画「桐島、部活やめるってよ」はタイトルだけは知っていたもののこの楽曲がこの映画の主題歌だということは知らなかった。聴き込んだ今になって改めて思うのは、「素晴らしき日常」の弟のような曲だなということ。弟はとても優秀で個性もあり、力強くリーダーシップもあるけども、兄の絶対的な存在には決して勝てない。でも弟の方がイケメン。
気持ちの悪い書き方になってしまったが、実はこのアルバムを手に入れた際、同時に陽はまた~の初回版シングルも入手していた。シングル表題曲としてはとてもいいなと思う。ボーナストラックもUstream放送の動画特典も非常によかった。
4、人見知りベイベー
彼は曲を作るのも歌詞を書くのも非常にうまいなと思った。
笑ってしまうと失礼にあたるだろうけど笑ってしまう。
5、空気
これと、この声のセピア、明滅と群生のヤキモチ、そしてみんな大好き8月6日が私の中での高橋優四大ラブソングである。素晴らしいの一言に尽きる。
6、CANDY
歌詞カードを開かずトラック名だけを確認しながら聴いていた。イントロに一瞬で引き込まれ、歌詞が進んでいくにつれこのCANDY甘くない!!!!!と叫び出したい衝動に駆られる。逃げ場がない。そして最後まで救いの手はなかった。ただただ切ないけども心を打たれる旋律と、絵の具と傷んで埋められた傘にオロオロするしかない。ノンフィクション。すごくいい曲だ、しかし簡単にすごくいい曲だ、で片付けていいのか躊躇われるし、もう何十回と聴いた今もわからない。
7、スペアキー
男臭いギターのカッティングに既にぐちゃぐちゃの心は置いていかれるばかり。
かっこいい。大好きです。
8、蝉
動物シリーズの一環。彼の動物シリーズはどれもとてもお気に入りなのだけど、中でもこの蝉は歌詞とタイトルのリンク加減が抜群だと思う。
9、泣ぐ子はいねが?
なんてなんて!?の真骨頂。さっぱどわがんね、でもクセになる素敵な楽曲。地元を愛して何が悪い、というよりは後日彼のインタビューを読んで、もっとみんな堂々と(関西人のように?)コンプレックスなんか捨てて地元の方言使っていこうぜというメッセージがあると知った。先日(3月7日大阪)のライブで初めて生で聴いた。コール&レスポンスに相応しい、やはり素敵な曲だった。しかし何回聴いてもさっぱどわがんね。
トラック10、同じ空の下
実は前日に(リアル~等と一緒に)シングルを買っていた。私は彼の「泉谷しげる」な部分に火がついてハマったクチなので、正直この曲はとても良い子で、いい曲だなくらいにしか思っていなかった。なのでこのアルバムでは、ああ、収録曲なのだなという軽い気持ちだったのだけど、これまで9曲聴いてきてのこれは、曲順がまさにパーフェクトだと感じた。ライブ(明滅と群生)の話になるが、ラストはこの曲の会場全員の合唱で締められ、同じ空の下は私の中で更に神格化した。
曲順はパーフェクトだと言ったが、アルバムの中では異質な楽曲だと思う。アルバムありきでシングルを出すことが正解なのか逆が正解なのかは自分にはわからないが、曲順は大切だ。だからこの位置での収録は正解だと思う。
トラック11、涙の温度
タイトルに裏切られない安心感を最後の最後で取り戻す。暗いけれどあたたかな部屋で、彼に一対一で聴かせてもらっていると錯覚した。お涙頂戴だと思うかもしれないが、たまにはいいじゃないか。