大人向けアルバム「ジャム」【日々徒然】
最近のエイトのことと、近況いくつか。
関ジャニ∞9枚目のアルバム「ジャム」発売しましたね~!そして売れてますね!「JUKE BOX」をリアルタイムで追えなかったJB大好き新規なので、JBを抜いた時は嬉しいだけではないいろんな感情が溢れました。
いやー、でもほんと錦戸くんの言う通り*1もう少し売れて欲しいですよね…いや、少しと言わずぐんぐん売れて欲しい。いつもかかってないと思ってるわけではないけど、ジャムは今回特にお金かかってんな~~~!!!と思うこともたくさんあるので。
それに対比して、渋谷さんの言う通り*2損得関係なく、いろんな方から「彼らなら曲を書きたい」と言ってもらえるようなグループでいてほしい。
楽曲提供だけでなく、映像も振付もデザインもその他のコラボレーションも、関ジャニ∞だからっていう唯一無二の理由で選んでもらいたい。
だってそれは、私が関ジャニ∞だから好きになった、関ジャニ∞だから応援してるのと同じ理由だから。
そんな嬉しいことはないです。
「ジャム」
めっちゃ聴いてます。
今回いつもの日程と違って大阪公演がめっちゃ前半なので、他のアーティストの新譜も重なる中、叩き込むのに必死。私はトラック1~3の流れがとってもとってもとっても好き、なので3曲だけレビュー。
T1「罪と夏」
配置が100点満点。最高の夏のスタート。エイタメジャムももう罪と夏スタートでいいじゃん!→それ去年のリサイタルでやったやつー!!!なんでや!なんでもうやってしもたんや!じゃあ何!?罪夏じゃなかったらセトリ一曲目は何が正解!?教えて初日札幌!!
T2「今」
個性+季節感+エイト感のあるT1からの流れをしっかり加速させつつ食われないリード曲。おしゃれさと重さが共存する。歌詞の言葉選びがすごい。ニセ明すごい。
T3「DO NA I」
非の打ち所がない。エイトのことを分かってくださってるという嬉しさも相まって、個人的に今回一番のキラーチューン。蔦谷×いしわたりペアのチートぶりを目の当たりにした、6月25日関ジャムでの振り付きパフォーマンスもめっちゃかっこよかった。あのユニオンジャックの衣装はもっと使われて然るべき。あとこっちもMVくれよ~~!!!ていうかこれ嫌いなeighterいる!?
で、私この3曲の流れで悟ったんですよね…
今回のアルバム、めっちゃ大人向けじゃない?
私は彼らと同年代だし偉そうなこと言うけど、今までのアルバムが子供っぽいということではなく、楽曲や雰囲気や、それこそメンバーの意識も寄せられた言葉もだし、数々の音楽ライターさんからのレビューも含んだうえで私が一言で総評するとしたら、
「関ジャニ∞が年相応のアルバムを出した」
になるんですよね。
前述の通り私は「JUKE BOX」厨だけど、一聴した時の印象は「厚い」だった。一番好きな「8UPPERS」は「かっこいい」だった。もし8UPリリースをリアルタイムで迎えていたら、「大人っぽい」とも表現していたかもしれない。それはどこか他人事で、大人には使わない言葉だ。
今回は違う。
ラジオから初めて流れてきた時は正直、ふーん、おしゃれ~くらいに思っていた「今」。今ならこれがリード曲になったことが痛いくらいにわかる。だってそのまま関ジャニ∞だから。これが今のエイトだから、これを看板にしないでどうする、と今なら思える。看板というか、もう鏡というか。
若い子がんばってついてきなよwwなんて言うつもりは毛頭ないけど、私は改めて、エイトと同世代で本当に良かったなと今回の「ジャム」リリースで心底感じた。大人にしかわからないことは絶対あって、それは経年の喜びであるはずだ。大人楽しいな。JAM LADYをバッカだな~~!って言いながら笑った二秒後にAnswerで泣けるし。
対外的にも社会的にも自軍が話題になっているのを見るのは誇らしくもあり、新年会でメンバーが言っていたことが叶えられていくのを嬉しくも戸惑いながら追いかけた2017年上半期だった。その締めが「ジャム」だったなという感じ。
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さて近況。1~5月は相変わらずライブに行って推しの卒業発表などに追いかけられながら十数年ぶりにユーミンのコンサートに行って泣いたりしてましたが、6月は拾ってもらったジレッタと友人が当ててくれた俺節に行きました。
*ジレッタ…いやもう横山さん門前やん!!門前夫婦にときめいて帰ってきました。あの二人の立ち姿、向き合い方、愛情、お別れの仕方、最後、どれをとってもよかった。目の前を竹中直人さんが通って行かれましたが、出てこられて一瞬で竹中直人だった…すごい。
*俺節…大阪公演の日曜昼夜のみだったので(前楽も予定してたけど行けず…)心残りはあるものの、それでも満足はした。TLのほとんどの安田担が東京公演から散々泣いてレポ流してたのを見ていたので結構構えてたけど、想定してた主人公周りより流しの大野に散々打ちのめされたというか、六角さんの演技がとても響いて完全に大野ロス。大野の台詞がどれもよかった。音は音楽になり歌になる…そのシーンを見て真っ先に「渋谷すばる」が思い浮かんで、私は本当に彼の歌が好きだなと実感したし、俺節を渋谷さんが観劇してこのシーンをご覧になったのかと思うとそれだけで嬉しくなった。どんだけ~~
同時期に観劇したこともあり私の中で二つの舞台はきれいに対比してて、演出やストーリー、パフォーマンスを享受するのみだったジレッタと、何も答えをくれず「自分にとって音楽とは」とひたすら問いかけてくる舞台だった俺節。どちらも有意義な時間を与えてもらってよかったです。
さー、ツアーの始まりですね~!楽しみ!
楽しい夏にするぞー!!!!