北摂ロマネスク

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どんどん君が素晴らしくなる~関ジャニ'sエイターテインメント感想・安田担編~

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安田章大は悪魔である。

 

エイタメツアーで実感したことのひとつ。

あの人絶対天使なんかじゃない

そして私今まで沼とか底なしとか言ってきてたけど違うわ。

 

「天井知らず」

 

これだわ。安田$は天井知らず。高騰もいいとこ。安田章大にハマっていく方向はどっちだってなったらそりゃもう上です。そこそこ安田担拗らせてた自覚あったしもうこれ以上は好きになれないとか本気で思ってたけど、完全に気のせいでした。公演に入る度に命の危険を感じるほどやすくん好きになっていってた。この、「好き」がクレッシェンドし続けていくのが本当に怖かった。

というわけで見事に悪魔にしてやられました。

おめでありがとうございました。

 

 担当を兼任してる身としては、フロートに一緒に乗られるとかアリトロの順番が近いとか散らばるサブステが同じとかになると非常に困るんですが(※うちわ出すのが大変&その方向の席に入れない場合担当が二人とも見られない)今回ほんっっっとつらかった。本当にだいたい3塁側か正面近くが多くて悩みの種でした。

大阪初日と楽前でやっと、しかも交換してくれた友達の偶然も重なって、本当に安田担冥利に尽きる席に入れてもらえてなんかもうとりあえず良かったです。特に1月14日に安田担として入れたってだけで私のツアーは万々歳です。

 

 1月14日(土)に何があったのか


14日、ほんとあれなんだったんだろう。総評記事にも書きますが、今回自分が入った公演としては12月24日が一番良かったんですけど、音響の調子も(それはオーラスもでしたが)よくない、その他諸々あったにも関わらず、14日なんかすごかったんですよね…

それがただただ圧倒された、ではなく「一緒に持ってかれた」感が強くて、それは今思うと壮絶な激流だったなと思います。Tokyoholicのノリも前日までとはレベルが違ったし、何よりほんと象の前のやすくんのギターソロ。ツアー中にもソロめっちゃ調子よくてドンドンのびてメンバーが笑ってたという回の報告もあったし、そんなのが見たいなあって軽率に肩ポンしたら瞬間にマウント取られてタコ殴りにされたみたいな衝撃でした。あの!大倉くんのドラムを煽る安田章大それを見たかった角度で生で見られて、本当によかったです。轟く悲鳴と歓声。涙が出てくるほど、ほんっとにかっこよかった。

象はもう言わずもがな。あんな曲前のリードに乗せられない人はいないでしょう!って熱さで感情入り乱れて頭振って、渋谷さんの絞り出した「ありがとう」にまた泣いて、最後はもうすっからかんで。でもこれだけ、どんだけ関ジャニ∞は、やすくんは私たちを夢中にしたら気が済むんだろうと思いました。

全力な前向きも、生で見たらあんな破壊力があるとは思わなかった。12日に一緒に入った大倉担に「最高だった、今日一番よかった」と言わしめた妖精の前向き!前向き!ずるいなー!のせられちゃうんだもんなー!

そしてやっぱり、オーラスは特盛サービスもいっぱいあるし通常公演ではないと思っているので、楽前がツアー本編の最後じゃないかなと。機材の不調諸々は残念だったけど、とてもよい本編の締めでした。

 

ここのやすくんを見に来た、を挙げたらきりがない

ド頭、NOROSHIで練り歩く横山田を追い始めたのはいつからだっただろう。ブリュレのウインクを見逃さないように双眼鏡から顔を上げたのは?象の落ちサビや、NOROSHIの2Aで瞬きできなくなったのはいつから?挨拶の一人目がやすくんで毎回とても嬉しくて、ゴリゴリにドームに雰囲気作って亮ちゃんにポイっと投げて捌けてしまう姿にときめいて、セッションのあらゆる瞬間に目を凝らして、主旋も上ハモもコーラスも耳を澄ませて、The Lightで山田が作ってくれた宇宙と差し込む光を感じて、全力のがむしゃらも前向きもいつしか双眼鏡で探すようになって、そうしてどんどん自分の「安田章大タスク」は増えていった。それがとても幸せだった。

 

伝えたいことを受け取りたい

ツアー中、いろんな言葉選びや発言やそれこそMCやwebや、賛否両論、悲喜交々、たくさん物議を醸していたなあと振り返って思いますけど、やすくんの言いたいことはいつもわかっていたつもりでした。そんなこと言わなければいいのになあと思うことも勿論あるけど、それもきっとわかっていて発信しているんだろうし、これからも発信していくんだろうなと。

でも今回、ああ、彼は言葉だけじゃないなあと本当に身に染みて思いました。何度表情、口の動きや目の形ひとつに踊らされたんだろうか。全力の振りもバンドも、いつも表現しよう、伝えようとしているなあと実感したんですよね。

だから私はずっとそれを受け取れるファンでいようと思います。納得できるかとか共感できるかとか、それは受け取ってからの話だし、違う人間だからまるっと同意なんて絶対この先も無理。でも、そうやって発信する姿は好きです。また好きな所が増えてしまった。

絶対に舞台も来るようにって言われたしね、行くしかない。

悪魔を好きになったんだからね、仕方ないね。