高橋優に中島みゆきを見た「来し方行く末」【AL+LIVE】
やっと私の「来し方行く末ツアー」が2月3日(金)広島文化学園HBGホールにて始まり、3月の名古屋2日間を経てあとは大阪城ホールを残すだけとなりました。というわけで、2016年11月に途中まで書いて3ヶ月頓挫していたアルバムの所感と、実際に現場に入ってみた感想を更に2ヶ月かけて書いたので満を持してエントリーします。計5ヶ月越し。なんだか重い腰が上がらなくて、こんな時期になってしまいました。
アリーナ編も横アリ2daysを経てあとひと公演、大阪城ホールのみですね。ツアーが終わる前にどうしてもこの記事を上げたかった。AL+LIVEに加えて諸々言いたいこと書いてるので長いですすみません。
アルバム「来し方行く末」について
まず大変大変大変大変遅くなりましたが、5thアルバム「来し方行く末」発売、また初週売上2.4万枚の記録更新、重ねておめでとうございます。おいおいいつの話だ申し訳ない。(※2016年11月16日発売)
よし、書く。
多くのユアノンさんと同じく、私もFC限定スペシャルBOXと期間限定盤の二段構えで臨んだ今回。提供・解禁済の象以外にも配信やラジオで悲しみのない場所、Mr.ComplexmanやCockroach等が先行発表されて、待望の発売となった。
今回のプロモーション活動は傍から見ていてもすごかった。 昨年のベストアルバムよりも盛沢山だった印象。テレビや音楽系のネット記事は勿論、ラジオの出演行脚が個人的にはとても目立っていた気がする。それもこれも件のベストアルバムがあってこその取り上げられ方だとは思ったけど、本人の口からも笑う約束バブルから脱して自分に厳しく甘やかさないように、というインタビューもちらほら見かけた。
率直に感想を言おうと決めた。
「来し方行く末」は名盤ではない。
名盤ではないが、しかし聴かずにはおれない。
そもそも、良くも悪くも「アルバム」でもないと思う。この作品を形容する言葉を色々模索したのだけど、結局「高橋優作品集2016」が個人的に一番しっくりきた。音楽ナタリーの全曲解説が実に興味深い。
さて、とはいうものの、作品集としてのまとまりも特に感じられなかった。ビッグネームのプロデュースや編曲、音作りの丁寧さとオーケストラの厚み、優くん本人のコメントから見て取れる思い入れ等を考慮すると、最終トラックBEAUTIFULがやはり軸なのだろう。この楽曲が出来たことでアルバム制作が見えたという本人の言葉もある。
個人的に柱は三本、
トラック1「Mr.Complex Man」
トラック10「Cockroach」
トラック12「BEAUTIFUL」
先行発表の影響がかなり大きかったため、個人的な初聴時の印象はこの三曲によるテントのようであった。そして幸か不幸か、収録シングルがテントのたるみを生む「重み」のような気がした。好みを加味しなくても、いくつかのシングルを省いても良かったのでは…と思わずにいられない部分がある。それは前述した「重み」だったり、流れを止める「堰」だったりするように思う。
しかしその反作用というか、発売時にうまく受け止められなかったシングル各曲の良さを改めて考えることができた。私はどのアーティストに対しても「アルバムで埋没してこそ光るシングル表題曲」というのはシングルアップには不相応だったのでは、という気持ちがどうしても捨てられないが*1、それはマーケティングとプロモーションの話であって楽曲自体の評価ではないし、実際に私はシングル発売時よりも進んでシングル曲を回している自覚がある。
また来し方行く末は「作品集」だと前述したが、それこそがコンセプトなのかもしれないと考え始めている。まとまりやインパクトが足りないなと感じたことも、スタートとゴールが区切られていないからだとわかる。四国で撮影されたという絶妙に靄のかかったジャケット写真は、偶然だったのかもしれないがそうではなかったと思いたい。
「BEAUTIFUL」は確かに最終トラックが安パイだろうが、けしてゴールテープではない。また「Mr.Complex Man」は前作の「BE RIGHT」のような明確なスタートラインでもない。
言葉を選ばず言うと、「なんとなく始まってなんとなく終わる」アルバムだと思う。何度聴いてもそこが少し不安な気持ちになるが、それがまさに「来し方行く末」の体現だとすれば合点がいく。
各トラック一言感想+LIVEでの所感
01.Mr.Complex Man
曲とMVが解禁された当時「すごく想像通りの曲が来た」とツイートしたが、LIVEで聴いた今もその印象は変わらない。寧ろタイトルで完結しているというか、タイトルが本編で楽曲はあとがきの様な感じ。
LIVEでの演出や観客との接点は笑う約束時のオモクリ監督を彷彿とさせるが、ミスコンはなかなかにハードルが高い。しかしOhyeahー!だけでもぜひ叫んでほしい。因みに同タイトルの自伝は食指が動かず未購入。
02.君の背景
書こうと思ったきっかけは抱っこされている赤ちゃんとのことだったが、今までと少し違った趣のラブソングだなと思った。彼が書きたかった情景や、歌って伝えたい思いのもどかしさが伝わってくる。生で聴くと、改めていい曲だなと思った。名古屋初日で不覚にも泣く。
03.さくらのうた
シングル発表前に抱いていた「高橋優がさくらをテーマに卒業シーズンに書くとしたらこうだろうな」という思いを斜めに裏切ってくれた曲なので、今回収録のシングル表題曲の中では一番好んで聴いた覚えがある。
LIVEはギターを置いてシンガーに徹した高橋優など、演出が抜群に良かった。
余談だが「高橋優がこのタイトルで書くとしたらこうだろうな選手権」の現チャンピオンは「旅人」。
04.明日はきっといい日になる
もうこすらなくていいよ、の一言に尽きる。ベストにも入っていたのだから今回未収録でもよかったのでは。
『「大衆向けの歌」と書いて「聴く人を選ぶ」』と読むの片割れ。良い曲なのはわかる、好き嫌いを問わず、特にLIVEの後奏を皆で歌う空間はなかなかのプライスレス感だとも思う。最近はマイクスタンドを倒して本人が入ってきてくれる。しかしそれはそれ、これはこれ。そろそろおなかいっぱい。
05.拒む君の手を握る
とても良い意味で「どうした!?」と思った。たとえ二人称宛であっても社会や世界に訴える楽曲が多い中、開け放たれもせず、結果的に思いは伝わらず、こんな閉鎖空間で愛してると呟く高橋優を私は知らなかった。
LIVEでも、CD通りきちんとアウトロで正しく落とされたそれはなかなかに琴線に触れた。有体に言うと広島で泣いた。新しい高橋優を見せてもらえたという点でとても好ましい。
06.象
2014年に関ジャニ∞へ提供した時からずっとずっと刺さっていたしこれからもずっと刺さっていくだろう愛しい楔。提供先でもやっとメンバー自身のバンド演奏で披露され(長い2年だった。練習期間だったのだろうか)年末年始に通った関ジャニ∞のツアーでは毎回落ちサビで泣いていたが、意外と提供元セルフカバーの来し方行く末で涙は出なかった。しかしCDでもLIVEでも、「ずっと聴きたかったやつ」で間違いなし。
個人的にはオイオイより頭拍で腕を振りたい派。そして頭を振りたい派。
07.悲しみのない場所
ヒーリングタイム。ヘビリピには向かないがたまに無性にサビを聴きたくなる。
LIVEで弦ソロが始まるとこの曲の始まりかと錯覚してしまうが、実際は光の破片の布石。年明けツアー後半からの参加だったため、セトリ変更の関係で今のところ現場では聴けてはいない。
08.産まれた理由
いい曲と好き嫌いは別次元の話。幸せが苦しいこともある。
「大衆向けの曲は聴く人を選ぶ」のもう片方。LIVEではひどくずるい映像演出によりあっけなく泣かされたため、非常に悔しくもある。
09.アイアンハート
何かのアンサーソングに思えるがどの曲かが思いつかない。私は彼の陰ロックが好きだが、現場で体感してこういう陽ロックもやはり良いなと思えた。大好きな人達、で客席を指してくれる姿勢がやはり好きだ。しかしサビでどう乗ろうかいつも迷う。手拍子(少数)派。
10.Cockroach
(ほぼボーナストラックの象を除くと、)個人的に今回ダントツのキラーチューン。
この高橋優を聴きたかった!
動物シリーズは漢字で揃ってこそ美しいと思っていたが、流石に和名ではなあ。
LIVEでのCockroach→象という流れを額に入れて飾りたい。わりと流れに乗ってそのまま次へ、だったものが、名古屋2日目はこの2曲のわずかな間に明らかなギアチェンジがあって非常に興奮した。
11.光の破片
シングルリリース時にもエントリーしたが、私はわりとスルメ曲だと思っている。悪い意味ではなく、アニソンぽい、カラオケ向き、J-POPらしい。しかしそれらの要素によりせっかくの「高橋優の高橋優たる言葉づくり」が曲調に流されて「留まらない」ので、普通の曲に感じてしまう。非常に勿体ないと思う。
「高橋優に中島みゆきを見た元凶」(※褒めてる)
12.BEAUTIFUL
アルバム発表になった当時の前情報として、服部隆之氏が編曲を手掛けたというのはかなり大きなポイントであった。私個人としても大好きな音楽家だったので、単純に「好きなもの×好きなもの」に期待しか抱かなかった。
そして一聴して、
「『ファイト!』やん!!」と瞬間的に思った。
編曲は流石の一言、素晴らしいオケであったし、ああ、今回のツアーはオケを引き連れて全国を回るのかとすら思った。それはミニマルな高橋優のサポバンがとても好きだったので、それが崩れるのがいやだなあという気持ちも含んでいた。瞬間的に色々なことを想像して、それらが自分の中であまりにも「非現実」だったので、強いメッセージ性と流れるように美しい編曲に戸惑いすら感じた。
アルバムが発売して2日後のTBS「A-Studio」にて、なんと服部氏ご本人の指揮で、金原女史のストリングスチームが演奏というまたも「非現実」な、願っても見られないのではないのかという夢のような演奏も聴け、ぼんやりとええ曲やなと思っていたものが急に形になった気がした。
「淡々」のこわさ
話が逸れるが、私は中島みゆきがとても好きだ。それこそ母の影響で7、8歳の頃から聴いていて、コンサートにも行ったことがある。幼い頃は曲が好きだなあ、声が好きだなあ、立ち姿が好きだなあという思いが強かったが、年を重ねてからコンサート映像を見ると、「こわい」と思うようになった。とてもつらかったり壮絶だったり、歌詞を思わず二度見してしまうような内容でも、彼女は淡々と、時に笑顔でそれを謳うのである。狂気すら感じる。だがそこがいいのだ。それが中島みゆきなのだ。
「表に現す、という表現方法」
話がもう一度逸れるが、私が関ジャニ∞が好きな理由のひとつに、「楽しい曲は楽しく、悲しい曲は悲しく表現できる」というものがある。自分が表現できていない、できないことでも、エイトは自分の代わりに、またファンと一緒に、泣いたり笑ったりしてくれるのだ。
「泉谷しげる」から「中島みゆき」へ
では高橋優はどうかというと、彼は総じて「淡々と」している。もちろん、熱くなって叫んだりがなったり煽ったり、伝えたいことを伝えたいという気持ちだったり、そういう「思いと熱」は現場で感じるが、けして悲しい!と言って悲しい顔はしない。
私がBEAUTIFULにファイト!を、また高橋優に中島みゆきを感じたのは、そうして淡々としながらも、膨大な量の歌詞を伝えきるパワーが共通していると感じたからだ。彼のことを知った時から彼は私の中で「泉谷しげるであった」ので、いつの間に「中島みゆきになった」、いや違う、「中島みゆきを装備できるようになった」のかと正直びっくりした。
改めて、箭内道彦氏による恒例の帯芸、
「高橋優は、ここまで来た。」にゾワリとする。
(左がFC限定BOX、わかりにくいが、透明の帯シールのある右が期間限定盤)
「来し方行く末」ツアーについて
ツアー初日の狭山市でのFC限定公演(12月3日)には、友人ともども見事に落選した。その次に自分が入る予定にしたのが2月の広島だったため、公演に入っていた方の速報やセットリストを即日チェックしたのだが、その時の印象は「なんだ、こんな感じか」というものだった。
2016年は胡坐にも落選、METROCKや優くん主催のacmfにも不参加だったので、1年間彼の現場がご無沙汰だった私に初日落選はなかなかに大きなショックであった。しかし初日のセトリや参加者の感想を見るにつけ、かなりショックは緩和された。入らなくても大丈夫だなと思ってしまった。特にこうしてほしい、こんなツアーだったらいい、という希望があったわけでもなく、ただ単純に、本当に失礼な話だとわかってはいるが、特に大きな理由もなく、少しがっかりしてしまったのだ。
そして2月3日(金)、広島で迎えた「来し方行く末」。
素直に楽しかった。よいLIVEだった。熱かったし、伝わったし、何より終わってから気持ちの良い乾杯が出来た。良い意味で、思っていたのと違うなと思った。
今回どの段階でこの方針になったのかはわからないが、公演ごとにセトリを変えるということは、少なくともツアーに通っている層を認識したということだ。「昨日はやってたのに今日はやってくれなかった」等のリスクもあるだろうが、一度だけというプライム感や、何よりそうして特定の楽曲に頼らない、どの曲でも、高橋優のどの部分を取っても満足させるぞという気概を感じて、私はとても嬉しかった。
広島にて、私より先に福岡を経験してきた友人が聴けると思っていなかったと福笑いで泣いていた。私自身も大好きな駱駝をしてくれるとは思っておらず、また初日セトリのみの知識でパイオニアもBE RIGHTも諦めていたので、嬉しい裏切りであった。
しかしこの時も1か月後に名古屋でも改めて思ったことなのだが、特に何も思い入れはないはずなのに、パイオニア&BE RIGHTの求心力が半端ないと思う。横アリで復活したサイマジョ然り、「みんな好きやな!!!」の一言に尽きる。
余談だが3月12日(日)の名古屋公演にもう一度入りたい。センチュリーホールが火の玉のようだった。本当に熱くて良かった。普段名前等を叫んだりしないが、思わず優くん最高と叫んでしまった。この公演のDVDを切望する。
今週は新曲「ロードムービー」が発売される。TVをつければ、花王「ビオレ」のCMでタイアップ書き下ろし「シンプル」が流れている。歌コン、Mステをはじめ、音楽番組の出演予定も並ぶ。そして週末は待ちに待った地元、大阪城ホールでの千穐楽だ。4ヶ月のツアーを経て培ってきた、良い裏切りに期待したい。
「来し方行く末」は名盤ではない。アルバムでもない。
だが、私に高橋優の「来し方行く末」、つまり今の「現在地」を見せてくれるにはじゅうぶんであった。彼が満足していないことも、まだまだ伸びる余地があることも、楽曲を聴けばわかる。LIVEに行けばわかる。だから私はこれからも高橋優の音楽を聴くし、LIVEに行くのだろう。泉谷しげる、中島みゆきの次は何を見せてくれるのか、2017年も活動を楽しみにしている。
いつも右手にたこ焼きを~関ジャニ'sエイターテインメント感想・参戦記録編~
あ、ペンラのことです。
無事に終わりましたね、関ジャニ'sエイターテイメント2016-2017。関係各所、またメンバーもファンもお疲れ様でした。とりあえずオーラス終わって私が一番に思ったことは、図らずとも去年と全く同じだったんですよね。
「eighterでよかった!」
ツアー期間中やオーラスそのものに対しての差異は勿論あれど、本当にこの一言に尽きます。そしてすごく楽しかった。楽しくない日はなかった。こんなに通いたいと思ったツアーは(といっても関ジャニズムと元気ツアーが比較対象なんですが)初めてだったので、結局8公演入りましたけどどれも本当に楽しかったです。
オーラスの最後の村上くんの挨拶、忘れません。
「今日初めてここにきた大事な」
「昔からずっと支えてくれてる大事な」
「今日ここに来れなかった大事な」
「全国にもいる大事な」
「今日一緒にファイナルを迎えられた大事な…」
去年めちゃめちゃしんどかったし落ち込んだので、今年もeighterでいられて、このオーラスに入れて良かったなあと、本当に心から思いました。DVD、アルバム、そしてまさかの夏ドームツアーと、嬉しい発表も満載でしたしね!これこれ~、この楽しいオーラスを待ってた!テンション爆上げ!
というわけで、入った公演を思い出しながら自分用に記録!
ナゴヤドーム
2016年12月24日(土)アリーナG
個人的初日
イブ公演。安田担2連だったのでうちわも作って、ここがいいから!この曲がいいから!と先に札幌・東京をなぞってきていた友達にご教示もいただいて、いざ、と思ったら、本気でとんでもなかった。
どうしてこの24日の公演がDVD収録じゃないのかと、寧ろ金なら出す、画質は問わないからこのイブ公演のDVDを出せと、もう本当に今になってはそれだけです。サイッコーでした。今回入った8回の現場の中で、ダントツでサイッコーでした。何が最高だったかって?
バンドだよ!!!!!!!!!!!!!
なんか、なんかもう本当に、とりあえず全す担が見るべき渋谷すばるがいた。私なんです担じゃないんだろうと、危うく本気です担の沼のふち足滑らせそうだった。あとほんの一押しだった。めっちゃめちゃかっこよくてセクシーで男臭くて演奏もよくて、Tokyoholicのホリックになり、そしてまあ案の定初めて見たバンド版「象」の特に落ちサビに死ぬほど泣いて、今回の自分のキラーチューンを光の速さで理解して、そして何より渋谷すばるの「ガールズ?」に村上担と安田担は揃って打ちのめされ崩れ落ち*1、NOROSHIで始まってNOROSHIで締められる本編の構成を把握して、このツアーが好きだと思った。
MCでまるちゃんが「(2回行った)行きつけのステーキ屋さん」の話をしていたのもあって、その夜はふらっとステーキハウスに行き(笑)、そこからホテルに戻るまでの間に大阪の入らない予定だった日のお譲りを探しました。大阪4日間決定。これは行くしかないと。
2016年12月25日(日)アリーナH
クリスマス当日
昨日いたブロックから少し左に移動して、センステほぼ真後ろ。大倉とまるちゃんのアリトロが死ぬほどおいしい位置で、大倉担と丸山担の友達をそれぞれ入らせてあげたかった…目の前で連射されるオレンジファンサ最高でした。おこぼれにあずかろうとしたらそんなもんじゃなかった。危うく落ちるところでした、沼に。そして二日間とも向こう側にいかせてくれーーーってずっと言ってた(安田2連)
そして自分的2日目でまた急速に理解するんですよね。
「360度ステージは通わなければならない」と。
いつもよりたくさん入るアリーナ、死に席が限りなく少ないスタンド、サブステの島近くが結局一番おいしいぞ、フロートは誰がどの曲でどう回ってくる、アリトロはここで誰が止まる、ユニットはどこのステージでやる、バンドは、MCはどっちの方向を向いて…そういういろんな情報があまりに多すぎて、ツアーが大阪に戻ってきてやっと理解したこともあり。
とりあえずこの日のバンドは完全に背中で、ペンラはもう見えないしいらないだろうとカバンへ捨て(笑)、こぶしひとつで参戦。昨日頭に叩き込んだばかりのTokyoholicで叫びまくってまた象で泣きまくって、どんなに盛り上がっていてもNOROSHIは(ビジョンを)見なければいけない所が多すぎる!と勉強し、名古屋終わっちゃうなー、結局24日のイブでやたら生地のレベルの上がった(紫なんてコテコテに光ってた、黒が上質で横山さんの白い肌との対比が美しかった)メンカラサンタの7人が歌うオモイダマでクリスマス仕様も終わりかなーとか思ってたらまさかの…
ふわふわポムポム
トナカイ6人にそりの自由を奪われた、便宜上センターを勝ち取った形の大倉サンタで、ふわふわ…ポムポム...?今考えてもなんでクリスマスにあれをってなったのかはよくわかりませんが、まあとにかくここでやるために雑誌やインタビューやらで「コンサートでやる可能性」を限りなく下げといてのサプライズは、正直「謀られたな」と思いました。
サブステでひなのソロ「今の3分4分は~」を隣で盛り上げてくれたやすくんありがとう!二人がちょっとだけ色が違ってて、チプデはここにあったんだと思いました。やすくんがまんまるのお鼻飛ばしてたのも可愛かった。余談ですがひなソロは完全にCD音源通りでちょっとびっくりした。さ、再現度…!!
ヤフオクドーム
2017年1月2日(月)スタンド3塁外野席前方
とにかくバンド版「象」を誰よりも早く見せたかったす担で丸山推しの友達と入れたので、それだけで感無量。gdgdでパフォーマンスも全然よくなかった関ジャニズム福岡初日に「泣けなかったね」と言い合いながら飲んだのと同じ中州のお店で、「エイトを好きで良かった」、「これが見たかったんだ」と2人で獺祭を飲みながら泣いてやたら酔ったのが最高によい思い出。終わったあとに美味しいお酒が飲めるライブプライスレス。
MCで丸山くんの闇をまざまざと見せつけられたのがあまりにも印象深かった…渋谷さんのガールズ?はこの日は不発(※ウインク)、イブのあれをもう1回やってくれ~!!の一心で翌日へ持ち越し。
2017年1月3日(火)スタンド1塁ほぼ正面みずほ席SS
山田2連
The Lightがリリースされてセットリストに入った時から決めてました。
丸山担と安田担でTシャツを作るしかないと。(ちなみに去年は二人とも兼任してるから、渋谷担と村上担として渇いた花T作った。去年の現場まとめ参照)
The Light本当に良かった。山田ありがとう。
この日は全体的に演奏がとっても良かった。ライブとしての完成度が高かった気がする…イブ公演の次にこの日のDVDが欲しい。肉眼で見た並ならぬ涙の賜物~の気まずいは非常にかっこよかった。フロートで回ってきたメンバーと目線の高さが一緒で感動。
最初の一言挨拶でまるちゃんがサンシャインやって大ウケしてた横山さんが可愛すぎた。パノラマ衣装で出てきたひなが歩いてくるけど全然しゃべらなくて、会場がクスクスザワザワなって喋ろうとした瞬間にジャストタイミングで渋谷さんに「しゃべれや!」ってつっこまれて、「今しゃべろうとしたんや!」って反論する…って一連の流れを見てたやすくんが、付き合い長いからな~って嬉しそうにしてたのがすごくよかったです。
そしてひたすらブルーにあたり強いレッドもめちゃめちゃ面白かった。グリーン!イエロー!バカヤロー!お前後で殺すからな!
MC
ひなが一人でご飯食べてるのも、スーパーで渋谷さんがお魚選んでるのもいややぁ~~な亮ちゃんが完全に親元離れた一人暮らしの息子でした。メンバーみんなで沖縄旅行したいやすくんと、乗り気じゃない他のメンバー。後ろ向きに検討みたいな方向で話が終わりそうになって寂しそうになったやすくんの顔見た横山さんの「今のヤストイプーやったら絶対ひろてかえるわ俺」の破壊力。何そのコメント笑
お料理上手になりたい大倉の話を遮ってお水こぼしちゃう亮ちゃん、拭くのをひたすら見守るひな、「優しい人たちに聞いてもらう」って山田に話の続きをしだす大倉…
バンド
しつこいけど安定だったはずの象、落ちサビで傷跡隠してほほえむ、の所でハハッてやすくんが笑いを差し込んで、それに引っ張られたのか続く渋谷さんもありがとう、をゴリゴリに崩してきて\ウオオオオ!!!!!/っていう…これだからロックは…これだからバンドはさ…気が抜けない…
そして待望のNOROSHI・2Aのガールズ?ウインク。きたきたきたー!!!!これを!!す担に!!!見せたかったの!!!!!やってくれてありがとう渋谷さん!!
最後のズッコケで会場後にしたから、亮ちゃんによるほほえみのキンキキッズでした~うしろの人もありがとう~マルもありがとう~のハグをレポで見て新幹線で泣いた。どうして私がいないときにそんな…(ほほえみ大好き)
京セラドーム
2017年1月12日(木)スタンド1塁下段
大倉ファンの親友と一緒に、丸山担の友達と大倉担のご友人4連で参加。センステの眺めはほぼほぼ真横だったけど、1塁の島がすぐそこでこれまでの4公演で全く見えなかったもの祭りだった。安田担フェスティバルだったし、キン男はサブステ村上担大歓喜。
@ttssuukkii これ一晩思い返してたけど、「会いたいぞ~」だったかも!いつもの低い地声で、亮ちゃんとか大倉がしゃべってる中ぼそーって。
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月13日
大阪初日サイッコーでした!やすくんのウインクたまらん…渋谷さんは今日はキュート寄り!あとあと、妖精の全力前向き目の前で見れたぞ~!やったぞー!(o´艸`)Kicyuの気球乗り込みとひなまるが降りるとこも見れたようよかったよう。
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月12日
アンプラグドのBabybabyめっちゃよかったよほんとすっごくよかったよ……そしてまさかのWESTの粉もんセッション。よかったー!!ほんわかで終わるかと思ったらまるちゃんのオンステージで笑った笑ったw
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月12日
2017年1月13日(金)外野スタンド3塁上段最前
気球ってあんなに近くまで来るんですね、それが推しかどうかは完全に運だったけども笑。後ろ4連が高音奇声系の曰く「積んで入った」らしいお嬢さん方で、3年目のエイト現場で初めて席番以外の要素で席運呪いました。*2
今回唯一の上段だったので、全体観るのがめちゃめちゃ楽しかった。この日が一番王様クリニックの紫の海を満喫できたし、The Lightで山田の宇宙も覗けたと思う。花道やステージや、それこそイリュージョンの仕組みやセンステのバンドセットが沈んでいく所や、色々なものが見えて。ツアー中一回はやっぱり上段も入るべきだなと思いました。ただし数回入れる場合に限る。
アンプラグド日替わり・ツブサニコイ
ツブサニコイでぶっこんできた渋谷すばる絶対に許さない(渋谷クリアファイルを買いながら)
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月13日
最後の「好きだよって」でカメラ目線、ドームがキャーッてなった後の照れながらの目線逸らし。極悪犯ですよ!!!!!!!なんだよあれ!!!!!!!!!名古屋でそんなのなかった!!!!!!!す担に見せたすぎるものがあまりに多すぎるわ今回、ほんまもう絶対に許さない!!!!!!!最高でした!!!!!!!!!
余韻がまだ残る演奏後、ざわつく会場に大倉が誰かなんかしたん~?って首かしげて(あざとい)やすくんが渋谷すばるは目線で人殺せるからなぁ~って返して、さすがやすば、尊いぜ…とか思ったのもつかの間、イジリー岡田並のいつもの渋谷さんのベロベロがドアップになってまた会場悲鳴。もうなんなん。
ひなまるが今日は完全にコンビで非常にほほえましかったです!!
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月13日
斎藤さんならぬ隆平さんだぞの時のまるちゃんのスターティングフェイスほんっっっと意味わからんくらいドSでイケメンでそりゃ横の知らない錦戸担のお姉さんが崩れ落ちるわと思いました
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月13日
錦戸亮によるウキウキウォッチングテロ
亮ちゃんのいいともテーマソング(ウキウキウォッチング)アンプラグド版がとんでもないボーナストラックだった件。物凄く熱くコード進行とマイナー転調語って、最後もメンバーのハモリ入って、錦戸亮の「もっとやりたかったぁ」も頂いたし入ってよかった~
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月13日
これはぜひDVD特典に入れて頂きたい。MCでカラオケでウキウキウォッチング歌う友達がいて、そっからみんなで合いの手入れてタモさん役が登場して…って流れを毎回やるのが超楽しい、俺これめっちゃ好きやねん、楽屋でも弾いてるって話をした後、セッションの合間のチューニングで徐に引き出す亮ちゃん。一緒に乗ってくるドラム。最後大倉とやすくんが上手にハモって、すっごく良かった。これだけで13日入ってよかったと思った。
2017年1月14日(土)スタンド1塁下段
12日から少し左に寄って、バンドが少し見やすくなった位置へ。名古屋2回を経ての今ツアー3度目の安田2連、山田Tも仲間が増えて、公演自体も熱さ満点でとっても満足した。14日のことはこっちに書いたので貼っておきます 。
@ttssuukkii 今ツアー3回一緒に入ってくれた友達に、いつもより早く泣いてるなって思ったって言われたのが今更じわじわきてます(笑)おうちかえるー!!明日のオーラスぼっち参戦なのが寂しい~!
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月14日
2017年1月15日(日)千秋楽 スタンド3塁下段
14日に大満足の「本編最後」に入れたので、あとは「誰か足りないなんてことなく」「メンバーがリハ着で出てきたりしない」「無事にツアーを締められる」オーラスをただただ願っていた。
最高のオーラスでした。このオーラスが見たかった。
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月15日
オーラスはいろんなことが起こるね。いろんなサービスがあるし、ボーナスがあるし、発表があるし。ギターソロは大山田主導のセッションに超進化を遂げたし、アンプラグドはちゃんと3回目のロリコスがあったし、山田の漫才は見られるし、ダブアンはまさかの、しかし納得のタコマイだったし……— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月15日
ていうかね、やすくんのギターソロからのまるちゃんベースinからの大倉ドラムの流れがもう!もう!サイッッッコーだった!!!!アドリブセッションで死ぬほどぶち上がってからの象の破壊力!!!!
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月15日
タコマイがセトリになかった伏線をきれいに回収していきましたね
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月15日
昨日は安田担として入れたことに最高の感謝をしてたけど、今日はeighterとしてこのオーラス迎えられてほんとよかったとおもった。村上くんの最後の挨拶、全国のeighterに、のあとの一緒にファイナルを迎えられたeighterに大きな拍手のとこがもう、本日7回めくらいの涙腺崩壊。
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月15日
その他にも村上くんのいい振りで山田の生漫才も見られたし、急☆上☆show!!でラブコール送り合う山田も見られたし、前日のMCでやすくんによるメンバーのモノマネがまるちゃんだけ実施されなくてめちゃめちゃ残念だったのを払拭するくらい山田色強くて幸せ空間でした。や、でもやすくんにはまるちゃんのモノマネもやってほしい、全員すっごく上手だったから。
大倉がいるオーラス
象でアガってぼろぼろ泣くっていうのは今ツアーのルーチンワークだったけど、その後の大倉の挨拶では泣いたことなかった。のに、今日はダメだったなああ。去年の1月17日を引きずりまくってる自分をそこで再確認した。ビジョンのたこ焼きがちゃんと爆発しても、リハ着の6人が出てこなくても、挨拶とかMCで7人並ぶのを何回見ても、画面が7分割になってても、どんなに誰も欠けてないことを示されても少し不安だった。大倉の挨拶よかった。大倉がいてくれてよかったよー。
「後悔」ではない「たられば」
今日周り全然存じ上げない方ばっかりだったんだけど、ソロ参戦のお隣の安田担のお姉さんも後ろの元気なメンズ4連もみんな「わかってる」組で、Tokyoholicの「わかってる」感が一帯で揃っててほんっと気持ちよかった!これはほんと、ツアー通わないとわかんないやつ!
多ステするのが偉いわけではないし一公演だけとか現場不参加組が肩身を狭くする必要なんて全然ない。みんな自分でそう決めたんだからそれでいい。でも、多ステしないとわからないことは絶対にあって、今回の360度ステージなんかはそれがほんとに顕著だった。
あれもあれもあそこから見たかった、あの角度から、あの近さで、あの距離で、彼が来るところで、気球が、フロートが、アリトロが、30通路で山田が見たかった、アリーナCからバンドが見たかった、一塁側上段最前で気球に手を振りたかった、でもそんな色んな事を思えるのは、いいツアーだったからだ!
だから私はめっちゃ満足してる。
あれもこれも見たいものはあったけど、私は私のできる範囲で見たいものを見ようとした。何よりほんとにいいツアーだったし、涙涙で自分の中で終わらないままだった元気ツアーがやっと今回笑顔で終われたし、めっちゃ満足してる。
楽しかった。
関ジャニ∞が好きだ!!
というわけで、ツイートまとめを兼ねた参戦記録でした!
もういっこ、総評(というかハダカの良さを語りたい)記事を書きたいです。
どんどん君が素晴らしくなる~関ジャニ'sエイターテインメント感想・安田担編~
安田章大は悪魔である。
エイタメツアーで実感したことのひとつ。
あの人絶対天使なんかじゃない。
そして私今まで沼とか底なしとか言ってきてたけど違うわ。
「天井知らず」
これだわ。安田$は天井知らず。高騰もいいとこ。安田章大にハマっていく方向はどっちだってなったらそりゃもう上です。そこそこ安田担拗らせてた自覚あったしもうこれ以上は好きになれないとか本気で思ってたけど、完全に気のせいでした。公演に入る度に命の危険を感じるほどやすくん好きになっていってた。この、「好き」がクレッシェンドし続けていくのが本当に怖かった。
というわけで見事に悪魔にしてやられました。
おめでありがとうございました。
担当を兼任してる身としては、フロートに一緒に乗られるとかアリトロの順番が近いとか散らばるサブステが同じとかになると非常に困るんですが(※うちわ出すのが大変&その方向の席に入れない場合担当が二人とも見られない)今回ほんっっっとつらかった。本当にだいたい3塁側か正面近くが多くて悩みの種でした。
大阪初日と楽前でやっと、しかも交換してくれた友達の偶然も重なって、本当に安田担冥利に尽きる席に入れてもらえてなんかもうとりあえず良かったです。特に1月14日に安田担として入れたってだけで私のツアーは万々歳です。
1月14日(土)に何があったのか
今日入れて良かった!!!(大声!!)
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月14日
音響の不具合もみんなのミスも色々あったけど、そんなことは全く問題ではないくらいMCが面白かったしやすくんのギターに殺されたし渋谷さんのありがとうにありがとうでした本当によかった、WESTをベンチから引きずり出してくれた大倉にもありがとうありがとう!!なにわぶ誌楽しみー!
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月14日
トーホリめっちゃ良かったし、ギターソロから大倉煽る安田章大マジ最高の極みだったし、そっからの今日の象はほんとにバカみたいに熱くて、どう熱くてやばかったかって言うと私のいつもの泣きポイントは落ちサビ(傷跡隠して~)なんですけどもうそのだいぶ前から滝のように泣いてたのでやばかったです
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月14日
粉もんとコーヒータイムを経て出た結論は、今日の楽前公演のいいとこ挙げたらきりがなさすぎるから、今日の公演のDVDを出してくれ、名古屋のイブと福岡2日目も出してくれ、金なら出す、でファイナルアンサーでした。
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月14日
14日、ほんとあれなんだったんだろう。総評記事にも書きますが、今回自分が入った公演としては12月24日が一番良かったんですけど、音響の調子も(それはオーラスもでしたが)よくない、その他諸々あったにも関わらず、14日なんかすごかったんですよね…
それがただただ圧倒された、ではなく「一緒に持ってかれた」感が強くて、それは今思うと壮絶な激流だったなと思います。Tokyoholicのノリも前日までとはレベルが違ったし、何よりほんと象の前のやすくんのギターソロ。ツアー中にもソロめっちゃ調子よくてドンドンのびてメンバーが笑ってたという回の報告もあったし、そんなのが見たいなあって軽率に肩ポンしたら瞬間にマウント取られてタコ殴りにされたみたいな衝撃でした。あの!大倉くんのドラムを煽る安田章大!それを見たかった角度で生で見られて、本当によかったです。轟く悲鳴と歓声。涙が出てくるほど、ほんっとにかっこよかった。
象はもう言わずもがな。あんな曲前のリードに乗せられない人はいないでしょう!って熱さで感情入り乱れて頭振って、渋谷さんの絞り出した「ありがとう」にまた泣いて、最後はもうすっからかんで。でもこれだけ、どんだけ関ジャニ∞は、やすくんは私たちを夢中にしたら気が済むんだろうと思いました。
全力な前向きも、生で見たらあんな破壊力があるとは思わなかった。12日に一緒に入った大倉担に「最高だった、今日一番よかった」と言わしめた妖精の前向き!前向き!ずるいなー!のせられちゃうんだもんなー!
そしてやっぱり、オーラスは特盛サービスもいっぱいあるし通常公演ではないと思っているので、楽前がツアー本編の最後じゃないかなと。機材の不調諸々は残念だったけど、とてもよい本編の締めでした。
ここのやすくんを見に来た、を挙げたらきりがない
ド頭、NOROSHIで練り歩く横山田を追い始めたのはいつからだっただろう。ブリュレのウインクを見逃さないように双眼鏡から顔を上げたのは?象の落ちサビや、NOROSHIの2Aで瞬きできなくなったのはいつから?挨拶の一人目がやすくんで毎回とても嬉しくて、ゴリゴリにドームに雰囲気作って亮ちゃんにポイっと投げて捌けてしまう姿にときめいて、セッションのあらゆる瞬間に目を凝らして、主旋も上ハモもコーラスも耳を澄ませて、The Lightで山田が作ってくれた宇宙と差し込む光を感じて、全力のがむしゃらも前向きもいつしか双眼鏡で探すようになって、そうしてどんどん自分の「安田章大タスク」は増えていった。それがとても幸せだった。
今回のツアーで一番嬉しいのは、わりと頭打ちだと思ってたのにやすくんのことをまだまだ好きになれるなって事だな…村上くんに関してはもう、ほんとに地味な些細なことかもしれないけど、声出し煽ってくれてMCを回してくれて最後の挨拶をしてくれて、私の心にKINGの位置をくれた事に感謝してる。
— ツキ(本当は凶暴で暴れん坊) (@ttssuukkii) 2017年1月14日
伝えたいことを受け取りたい
ツアー中、いろんな言葉選びや発言やそれこそMCやwebや、賛否両論、悲喜交々、たくさん物議を醸していたなあと振り返って思いますけど、やすくんの言いたいことはいつもわかっていたつもりでした。そんなこと言わなければいいのになあと思うことも勿論あるけど、それもきっとわかっていて発信しているんだろうし、これからも発信していくんだろうなと。
でも今回、ああ、彼は言葉だけじゃないなあと本当に身に染みて思いました。何度表情、口の動きや目の形ひとつに踊らされたんだろうか。全力の振りもバンドも、いつも表現しよう、伝えようとしているなあと実感したんですよね。
だから私はずっとそれを受け取れるファンでいようと思います。納得できるかとか共感できるかとか、それは受け取ってからの話だし、違う人間だからまるっと同意なんて絶対この先も無理。でも、そうやって発信する姿は好きです。また好きな所が増えてしまった。
絶対に舞台も来るようにって言われたしね、行くしかない。
悪魔を好きになったんだからね、仕方ないね。
KINGを許すことにした~関ジャニ'sエイターテインメント感想・村上担編~
フォロワーさんにウケたのでやっぱりこのタイトルにしました(悪い顔)
言ってもいいスカ。
私、KING許すわ~~~~!!!!!
もーほんと、関ジャニズムから私にかかってた呪いが本当に本当に本当にしんどくて嫌で狂いそうであんなに楽しかった元気ツアーでも繰り返されたばかりか本人のうちわはないのにKINGがあるとかいう頭おかしい展開でマジインレコ爆発しろ村上くんも何でもかんでも請け負うなって思ってたし今年で三年目もうこするのなしやろと思ったらまさかの久保田御大がおでましになってなんやねんちくしょう当たり前だけどクオリティ高すぎて軽率に無下にできないこの心境が呪いとも重なって「村上担のツキ」はずっとこんな十字架を背負わなければいけないのかと本気のぐったりを経験してたんですが、
私、KING許すわ~~~~!!!!!
(大事なことなので2回言いました)
で、許すことにした要素を改めて振り返ってみた
・カラチェンたこやきペンラ導入による「紫の海」
→公演の回を追うごとに確実に広がっていくそれ
・楽曲がやはりよかった(御大に感謝)
・村上くんの安定したパフォーマンス
→担当贔屓だけどちゃんと頑張ってたと思ってる
・従来に比べてC&Rが圧倒的に少なくても(見てるだけで)個人的に楽しかった
・バクステほぼ正面下段の席に入れると知った時の謎の高揚感
・踊ってる村上信五が好きだと再認識
そう、最後の
・踊ってる村上信五が好きだと再認識
これな!!!!!!これ!!!!!!!!
あの、私今回Black of nightも死ぬほど好きで、それは安田担として誇らしさもあり総合エンターテインメントのクオリティに対しての評価もあり、ダンスのコレオが好きだっていうのもあり、Bon踊ってるやすくんがすごく好きっていうのもあり、ツアーでだいたいどの席になっても双眼鏡でセンステ見てたんですけど、気づいたら村上信五を野鳥の会してたことに自分でもびっくりしました。
いつもはそんなことほぼしてなかったんですよね…アリトロでもフロートでも島に移動してきた時とかも、やすくんを追っかけることはままあるけども村上くんは近くにきたら、くらいで。だから本当にびっくりして、そして瞬時に理解したんです。
・踊ってる村上信五が好きだと再認識
だから許します。
全力で異物を排除しようとしていた私の心の中に、KINGの居場所ができたんです。おめでとうKING。去年のうちわも、村上くんとKINGwith6人の集合が別にあれば全然許したのになー。去年のうちに許したのになー。
しかし呪いは解けてないと思ってます。
解放はけしてされてない。だから許す、にしたんです。
惜しかった点
Steal your loveはひなりょもしくはただよしんごではだめだったのか?(大倉が亮ちゃんを誘ったエピがパンフの年下対談にありましたが)とか、横すばのハダカに村上信五のシルエット が見える…見えるぞ…!!!と思っている三馬鹿ガチのガチ勢としてはピアノで参加してほしかったなとか(めっっっっっちゃ難しいの聴いたらわかるからそこは無理は言えないと納得はしてますが)、まあそれもいい思い出です。
でもひなりょorただよしんごの屋良っち振付ダンス曲めっちゃ見たくないですか。
めっちゃ 見 た く な い で す か !!!!!!!!!!!!!!!
まあそれはともかく、R&Bのリズムだしシンプルなステップと振りとはいえ、足の細さが強調される衣装でヒナがいっぱいくるくる回ってくれたのがうれしかったです。
今日イチの自担
そういえば、誰かと一緒にライブに入る時は相手を問わず、必ず「今日イチの推しはどれ?」と訊いています。これは別に自分が訊き返されたい(語りたい)からではなくて、純粋に友達が見ていた世界を知りたいからで。友達の目に映った今日イチの推しが知りたいんです。同担でも見てるものや見えてるものが全く違うのを知ってるから、語って欲しいんですよね。
で、14日の楽前公演後に訊いて、私も訊き返されて振り返ってみたんですけど、今回私、この曲のこの演出、この振付の村上くんを見に来た!!ってポイントがないなあと思いました。あえて言うならオープニング映像の最後、討入前に武器を携えていく所の彼の手とスラッと抜かれる白鞘。あとお骨抱いて自動ドア出る時の、フォーカスが丸倉に移る直前のビジュアルがツアー中で一番好きです、映像だけど。…ってまあそれくらいです。
村上担としての総評
ツイッターでも言いましたが、声出しの煽りはいつ聞いてもあなたでないとと思ってたし(14日いじられててよかった!)、感心するほど機転も気も利いたMCの采配とそれを無意識にこなす姿に感動したし、毎回やっぱり村上くんの挨拶が好きだなあって実感しながら白パーカー姿を見ていたし、ほんとにほんとに些細で地味なことかもしれないけど、そうやって自分の仕事を務めあげている村上信五を生で見られて良かったです。
見せ場がなかったではなく、私が感じた今ツアーのヒナの見せ場はそういう所だと表現したい。彼のオーラスの最後の挨拶を聞けてそれに震えるほど泣けたことが何よりの思い出です。
自分用音楽まとめ’16【LIVE+etc】
2016年も現場いっぱい、楽しかった。ライブ+その他、自分用まとめ!
8月9月他に何かなかったかなと思ってチケットファイル見てたら、ここら辺ずっとシン・ゴジラに通ってたんでした。
~年度末まではこの記事でまとめ済
中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア 劇場版
2月27日(土)
@大阪ステーションシティシネマ
中村中の熱演に滝のように泣いた。
if or…Ⅷ
3月20日(日)、23日(水)
この記事でまとめ済
モーニング娘。’16コンサートツアー春
EMOTION IN MOTION
4月2日(土)
@日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
この記事でまとめ済
スキャナー 記憶のカケラをよむ男 舞台挨拶
4月30日(土)
@大阪ステーションシティシネマ
光沢ある緑のスーツにばっちり金髪の安田くん、最高にかっこよかった。
モーニング娘。’16コンサートツアー春
EMOTION IN MOTION
5月21日(土)昼夜
@NHK大阪ホール
昼→2階前列
夜→1階真ん中
4月名古屋で予習済のセトリとC&Rにどんどん慣れていく自分。
EMOTION IN MOTION ~鈴木香音卒業スペシャル~
5月31日(火)
@梅田ブルク7 ライブビューイング
立ちたかったのにみんな座ってて残念…
案の定ボロクソに泣いた
演劇女子部「続・11人いる!東の地平・西の永遠」
6月11日(土)昼夜
@京都劇場
昼→2階後方
夜→1階真ん中
京都がこの土日4公演だけでどうしても初演日しか無理だったので、色々心残りではあったけど観に行って本当に良かった。小田フォース&野中チュチュ兄妹に萌え狂って、東西共に生田にひたすら恋をして、譜久村&牧野オナの美にひたすら眼福を与えられ、工藤タダに期待していたものの全てを返してもらえて本当に満足。
Best Hit Alfee 2016
6月12日(日)
@フェスティバルホール
2階最後列
光るマラカスが物販で売られていて何事かと思った。相変わらずお年を考えることを放棄したくなるゴリゴリの音圧とキャッキャした女子アイドルぶり。
マクベス ライブビューイング in 大阪
7月7日(木)
@梅田芸術劇場メインホール
2階前列
まるちゃんお疲れ様の一言。
Hello! Project 2016 SUMMER ~Sunshine Parade~
7月23日(土)
@オリックス劇場
3階前列
℃-ute先輩のサマーナイトタウンにうちのめされて、アンジュルムの次々続々とチョット愚直に!猪突猛進に「そうだ、アンジュの現場行こう」と奮起した思い出のハロコン。夜も入りたかった~!
908 FESTIVAL in OSAKA 2016
8月20日(土)
@フェスティバルホール
3階最後列 2日開催のうち、KREVAパイセンと大知の師弟ツーマンだったこの日を選択。トーク・パフォーマンス、最高に楽しくてかっこいい夜だった。
ドリフターズ先行上映イベント ライブビューイング
9月11日(日)
@梅田ブルク7
アニメの本編がどうとかより、同日同時間に開催していたAD‐LIVEライビュのお客さんたちの熱に圧倒されていた。ドリフめちゃめちゃいい出来で、ファイルももらえて満足。
アンジュルム ライブツアー2016秋
9月24日(土)
@京都FANJ
400番台
個人的に懐かしい最寄駅での開催で嬉しかったけどそれはそうと遠い京都FANJ。安田担のフォロワーさんとご一緒出来たり、更に安田担のフォロワーさんと繋がるきっかけになったり、安田担的に思い出深い現場(※アンジュルムのライブです)。自分が握手会に向かないということも判明してよかった。
関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ
9月28日(水)2部
@朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター アリーナB
この記事でまとめ済
モーニング娘。’16コンサートツアー秋 MY VISION
10月22日(土)昼夜
@オリックス劇場
昼→2階後方
夜→3階前方
セクシーキャットの演説の初演だったのがとても思い出深い。
誰も卒業しないツアーっていいなと心から感じていた。
DAICHI MIURA LIVE TOUR 2016 (RE)PLAY
10月23日(日)
@グランキューブ大阪
1階9列目
席・セトリ・パフォーマンスの全てが120%良くて、ツアーに一回しか入れないことを本気で悔やんだ。大好きなBlack HoleとThe Answerを見られたことが忘れられない。
疾風ロンド 舞台挨拶
11月27日(日)
初めてペアシートに座ったけどふかふかでいいですね。ひたすら大島優子ちゃんが可愛くて、そんなに距離があったわけでもないのにずっと双眼鏡でドレスのカッティングを見ていた。大倉くんはチェックのスーツがダッフィーみたいでした。
関ジャニ'sエイターテインメント
12月24日(土)、25日(日)
@ナゴヤドーム
24日→アリーナG
25日→アリーナH
まだツアー中なので感想はまた後日…イブ公演が自分のツアー初日だったのだけど、とりあえず終わってホテルに帰るまでの間に大阪は全部行こうとお譲り探しました。
というわけで関タメ終了後は1月は娘。のシリイベ、2月頭に優くん広島、真ん中にイフオア大阪が入って末に安室ちゃん、3月頭にbacknumber、真ん中に優くん名古屋×2、4月に大阪、娘。の春ツアーもそのあたりに…というかんじでカレンダー埋まってきてます!5月は横山さんと安田くんの舞台もあるし、待ちに待ったユーミンもある!生きる~!
日々徒然*撮られるのが仕事なのか、撮られないのが仕事なのか
ゲツマーツゲッショとの戦いにも目処がついたし週末ログインしたし、フライデーナイト()なので雑談を。
大倉撮られてましたね~!仕込みか!っていうほどのランウェイアングルで、「出来るだけプライベート感が出るゆるい私服で」と指定されたようなステレオタイプなだるだるのスエット(※しかし高い)で。
7月の第一報の後に一回否定したのがいけなかったのかなー。違うっつったじゃん、っていう二重の裏切り。
自担の話になりますけど、私は村上くんにも安田くんにも年相応にそれぞれに幸せになってほしいので、それが素敵な女性とのゴールインであってもよくしゃべるおっさんを飼う事になっても好きにしてくれたらいいし、できれば結果だけ報告をしてほしい。過程はいらない。友達じゃないんだからね。あとライブ会場で発表もしないでほしい、どこかの先輩の様に。あそこにプライベートを持ってきて欲しくない。コンやライブはアイドルがファンに夢を与えてくれる時間、ファンが現実を忘れていい時間。「自担の結婚」は紛れもない現実ですから。
そして過程を知りたくないっていうのは「撮られるな」も過分に含んでいる。私はもしかすると少数派かもしれないけど、自担が使ってる財布も見せて欲しくない派。見せてくれなくていい。財布はどこのを使ってるのか、車は何に乗ってるのかなんて知ってもどうしようもないし、そこは教えずに夢を見せておいてほしい。言い方を変えると、余地を与えたままでいてほしい。何もかも現実で塗りつぶしてもらわなくていい。
あくまで個人的な意見ですけど。
で、タイトルの
「撮られるのが仕事」なのか
「撮らせないのが仕事」なのか。
別に何を論じるつもりもなくグループファンの一個人の意見として書きますけど、撮られるのも隠すのも「アイドルなんだからうまくやれ」かなーと。
俳優さんがすっぱ抜かれてもうやだファンやめるって言われるのと、アイドルがふざけんなもうやだ降りるって言われることの違いですよね。前者は露出にスキャンダルが響くかもしれないけど、多分目に見えて数字に出てくるのは後者だよなあと中から見ていても思います。
「こんなことで降りてたら本当のファンじゃない」とか聞きますけど、ほんとにそうなんだろうか?本当にファンとして好きだったから悲しいんじゃないのかなあ。そんなん人の価値観の勝手やんな。女関係に幻滅した、降ります、の何がダメなんだろう。そうさせたのは本人じゃないのか?
今回の件が自担だったら、うまくやれない下手くそな自担にがっかりしてると思いますね。そして怒るよね。準主役での映画が公開直前でツアー前でただでさえ席余ってて前回のオーラス欠席した分を何か形にして返したわけでもないまま季節は一周しようとしてるのに最近仕事にも身が入ってない状態で、、、となるともう、そりゃもう、怒りのデスロードブログですよね。ありえないわ。ちょっと冷静になったけど何それありえないわ。考えられへんわ。
自担じゃなくてよかったなんて言わないし、思ってもないけどね。全然よかったことないしね。他担でもソワソワザワザワしてるわ。グループに返ってくるのわかってるし。
事務所に記事をもみ消してもらえなかった(言うこと聞かなかったらおしおきな)のか、その必要(ゴシップの重要性)がないと判断されたのか、何か大きな記事の防波堤に使われてるのか、はたまたゲスい方向からの映画の番宣なのか(個人的にはこれ支持です)真相はわからないですが、なんにせよほんとうまくやれよ~
あとみんな言ってるけどカメラ目線できるやんか~クロニクルでやれや~(eighterほんとうまいこと言うなあ!笑)
余談ですけど今回ドームツアーほんとチケット溢れてませんか。大丈夫ですか。元々多ステするつもりではいたけどあんなに東京公演余ってるの見たことないわ。とりあえず個人的には名福阪に数回ずつ入る予定です。多ステ上等、ドーム埋めたる。
なんだかんだでNOROSHIは売る気の3種だし、何より作詞作曲安田章大のダンスナンバーが現在優くんのアルバムの次に楽しみなトピックなので、兎にも角にも楽しい年末年始になるといい。誰も腸閉塞やスキャンダルの対象にならないオーラスを目指してくれよな!!!(嫌味)
高橋優の「象」は孤独である件
名盤話とかハロプロの現場まとめとか娘。の秋ツアーとか大知最高だったとか色々書く事あるんですけど、とりあえず10月22日のANNで流れた高橋優くんのセルフカバー曲「象」を聴いての所感を書かずに何を書く、という心象なので書きます。ツイートまとめ!ほぼ自分用!
OAされたセルフカバーを聴いた一発目の気持ちは、「ノーアレンジだ」。
その次は「(テンポ)速いな」。
ニズムはほぼほぼRAGEと象しかリピートしていなかった上、エイトと優くんを繋いでくれた象に関しては思い入れもなんだか凄くて、ニズム→関ジャム→優くんゲスト、の流れの時は複雑極まりない状態で。当時のツイートがこれ。
ニズム発売直後14年11月
とりあえず関ジャニズムツアーで願うことは、世界を探すライオンと自分を探す象の共演です。
— ツキ (@ttssuukkii) 2014年11月6日
余ったジャンルがどうとかじゃなくて取り合いになっても食い合いになってもいいからもっと、なんていうかなあ、いい意味で置いてきぼりにして欲しかったなあ。俺らについて来い感が薄いなあ。収録シングルが個人的に重いのも原因かもしれないけど。そんな中で象は本当に良かった。
— ツキ (@ttssuukkii) 2014年11月8日
ニズム円盤が話題の15年4月
象は、何度聴いてもやっぱりエイト。セルフカバーして欲しいなあとも思うけどこれは、うん。ジャニズムにこれが入ってて本当によかった。入ってなかったらと思うと恐ろしくて考えたくない
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年4月3日
わたしも高橋君の象ききたいよおおおおおおおおおおおおおおおおムギイイイイイイイイ
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年4月4日
してほしいししてほしくない。高橋くんが象をセルフカバーしてくれたらすっごく嬉しいし素直に心からめっちゃ聴きたいけどエイトにって全力で書いて渡した曲を彼はよっぼどのことがない限りはカバーしないと思うしホイホイしてほしくない、そんな人じゃないと思うっていう脳内関ヶ原大絶賛開催中
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年4月30日
優くんジャム出演の15年6月
バナナビのあれやなー!ほんまなー! RT @eitotubuyaki: (関ジャムに今後の野望は?)
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年6月7日
安田:僕らはたくさんの方に楽曲提供していただいているので作っていただいた方と一緒にやりたいです。その中でも個人的にファンなので高橋優くんに来てほしい。「象」をやりたいですよね。
社会人は二時までは無理だ。なので明日の朝にとっときます関ジャム。
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年6月21日
先日も呟きましたが、象は個人的にはユアノン会員としてはカバーをしてほしいしeighterとしては同じ分だけしてほしくない。優くんは象をカバーしない人だと思うけど、オファーがあればしてくれるかもしれない。
見たいし見たくないし聴きたいし聴きたくない。今回象ちゃうんかい!って思ったときも心の反対側でちょっとほっとした。福笑いはTLを見る限りハッピーエンドだったようでよかった。
— ツキ (@ttssuukkii) 2015年6月21日
優くんに歌ってほしい。でも優くんがエイトのために、10周年を迎えるエイトのことを思って、エイトの音源や映像を全てチェックして、温めていた「象の物語」*1を譲ってまでして書いてくれたこの曲は、もうきっと彼の中でエイトのものだろうから、優くん歌って!という気持ちはファンとして口に出していいのだろうか…
優くんに歌ってほしい。誰がどう聴いても、たとえエイトが歌っていても、これは高橋優が書いた曲だとわかる、紛れもない彼の曲。
でも、エイト以外に歌って欲しくない。私も安田ファンの端くれだから、彼が渡してくれた橋やその分の思い入れも重なって、象は関ジャニ∞の曲だと確信していた。メジャーで歩んできた10年と、次の10年を見据えた7人の曲です。
ただのファンの勝手な戯言なのだけど、それでも。
(確認ですが、ここまで前置きです)
そしてセルフカバーが決まった16年9月
https://t.co/w32iSb4On5
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年9月4日
うえーーーん嬉しいっ嬉しいっ!!
eighterのみんなー!!
優くんが象セルフカバーしまーす!!
どんなアレンジでも更に直球になったとしても優くんの象想像しただけで涙出てくるから早くアルバムをくれ
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年9月7日
大倉高橋ANNでのフルサイズOA後
泣いてる(優くんの象聴いた)
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
何だろうな、期待した通りの象だったなって感じかな。というかエイトは2年前、きっと優くんのオリジナルデモをかなり忠実に再現したんだろうなとも思うし、今回セルフカバーするにあたって奇を衒わずにシンプルに優くんの「オリジナル」を聴かせてくれたのがほんとに嬉しい。聴きたかったやつ。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
エイトのは何だかんだで声色も7人分だしオケもバックにコーラスあるし、シンプルなロックと見せかけてやっぱり派手だったんだなーって。優くんカンパニーのバンドが聴かせる所も、エイトの方がわかりやすい。けどやっぱり圧倒的な一貫性とまとまり感が優くんの象にはあるし、媚びてないのが最高。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
死ぬほどエイトの象聴いたから歌割りもわかるし、優くんの聴いたら耳の反対側で7人の声聴こえるのはそこそこ病気だなって思った。でも同じような人全国にいっぱいいてると思うの!あとほんとに心の底から、来し方行く末ツアーでこれやってくれるの楽しみ!サビのオイオイなくなってたな、言いたかった
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
@xxx そう、エイトの象は応援者がいるよね。あと何本も道というか世界が広がってる。優くんの象は前にも後ろにもひとり。だからエイトの象聴いた時は(ライブで)ライオンに繋いでほしい~!って思ったけど、優くんのはもうこれで完結というか……
@xxx (中略)エイトはスタート切ったとこで終わってて優くんのは一曲の中にスタートとゴールが見える!それ以上でもそれ以下でもない。エイトの時とは違う「凄い」がある
もちろんファン贔屓も入ってるけど、私象のやすばの落ちサビは全アーティストの中でも珠玉の落ちサビだと思ってて、あのやすくんから渋谷さんへ繋げての全員の大サビ最高だと思ってて当然それは全く変わらないんだけど、優くんの落ちサビから大サビの流れは……なんだろうこれ……ほんと涙出てくる。
— ツキ (@ttssuukkii) 2016年10月22日
@xxx ほんとド直球でしたよねー!そして余計なもの何も持たずに手ぶらで勝負してくれたというか、あー!これこれ!(´nωn`)ってめちゃめちゃ思いました。あんなにヘビリピした象で、ほぼそのままのノーアレンジなのにすごく新鮮で…本気で涙出ました
ド直球で無駄に飾り立てずに、「期待した通りの」「聴きたかったやつ」を聴かせてくれたんだと真剣に感じた。そして友人へのリプライにも含んだように、関ジャニ∞の象には仲間がいるけれど、高橋優の象は全くの独りであると思った。
メジャーデビューしてからの10年を足元に積み上げてこれからの10年を自分以外の誰かと見ている象は、天を見上げているように思える。対して孤独な象は、ただただ前へ、という印象である。踏みしめる足音さえ聞こえてくる。そしてあらゆるものが重い。
ツイートにもあるが、自分自身に言い聞かせているのだろう落ちサビから大サビの流れが、あまりに壮絶だと思った。
「産まれてくれてありがとう」
「独りきりじゃないよ」
最後に、奇しくも音源解禁日であった2016年10月22日、高橋優はテレビ朝日ドリームフェスティバル 2016・1日目に出演していた。当日の熱いレポートが上がっているので、これを紹介して終わりにしたいと思う。
この日、高橋 優は色々な表情を見せてくれた。今年リリースされたバラード「産まれた理由」で、身近な言葉で語りかけるように命や生といった壮大なテーマを描き出したと思えば、続く「光の破片」では駆け出すピアノに乗ってドラマティックな熱唱。いずれの曲にも言えることは、ステージ上の彼と自分の間にある物理的な距離を越えて、間にいる無数の人々も越えて、一人一人の聴き手の心にダイレクトに伝わる力をもっていることだ。
ときに眼光を光らせながら、ときに顔をクシャクシャにしながら、ときにはとびきりの笑顔を見せながら。ひたすら全力でその歌声と言葉を届けてくれた高橋 優の姿には、多くの観客が心を鷲掴まれたに違いない。
そして、1日目のヘッドライナーGLAYのターンで。
続いて、当時のバンド少年・高橋 優が登場し、「SOUL LOVE」で夢のコラボが実現した。「続けていれば夢は叶う、そんな瞬間を感じてください」とTERUが言う。高橋は、<生きて行く術を あなたはこんな俺に示してくれた>の一節をTAKUROに向かって歌い、<待ちこがれていた あなたをこうして>のフレーズではTERUと手を取り合うなど、大熱唱。感極まった表情でステージを後にするその背中を、TERUの「好青年だなぁ(笑)」の一言と会場中からのあたたかな拍手が送った。
「そう今でも 段々僕ら強くなってく」
「案外どんな夢も叶えられるよ」
*1:-るっち- on Twitter: "「象」の原型のお話 https://t.co/r77BBqoIo3"